MASAのウラナミ『NZトリップ最終回』

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MASA 千葉の波が大好きです。波と向き合いシンプルに暮らして、ハッピーに毎日サーフィン、一生やりたいです。

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ニュージーランドトリップ最終回です。

2週間の旅の締めくくりにラグランに強いうねりが入る予想。
前日の夕方にアップしたうねりはもう少しアップしたスタートから、強烈なコンディションに変貌していきました。
一番いいピークはローカルのチューブセッション。これぞ海外の岬波って感じのスーパーブレイク。

印象に残っているのは、サイズが上がるとうまいサーファーが一気に増えること。
絶対抜けられないチューブの中を笑って突っ走るサーファー。
流血、たくさんの板が折れていたこと。
また、一緒に入ったパートナーはリーシュがリーフに絡まり、水面間近でもがき苦しみ気を失いかけ、どう戻ったか記憶にないこと。

自分も5.5の千葉用に作ったFISHではかなり頼りなく、サイズや波数がグングン増えるなか、レベルに対してコンディションの許容範囲を越えていたと思いますが、怖いけどなんだかもったいなくてやめられませんでした。

控えめに言ってもダブルくらいはあったはず。潮が少ない時間帯やピークに行くほどボイルしたり、テイクオフが段に重なってボトムがなくなる感じでした。
こぼれた波を探し、奥から乗ってくる人を確認しながらだと余計に難しくパーリングも何本もして、そしてたくさんハマりました……。

潮が上げてうねりがさらにアップしてくると、もうクローズアウトに近い状態。ローカルサーファーと一緒に叫びながらひたすらドルフィンを続けました。
そんななか、本数はかなり少ないですが、過去最大のダウンザラインやスーパーロングライドもあり、足がプルプルになって何とか無事に生還できました。

急いで着替えて丘の上などから数か所海をチェックすると、幻想的なうねりのコーデュロイでした。

限られた時間でしたが、うねりと風に合せて東西南北3000キロ走り、ニュージーランドらしいロードトリップで一生忘れない素晴らしい経験ができました~。

大きな波の日の話になりましたが、ラグランは小波でもロングボードで最高にファンで楽しい波乗りができますよ。

おわり

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