上條将美のウラナミ『久しぶりの千葉北トリップ』

上條将美

上條将美
小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。 主に湘南エリアの波チェックを担当して約14年になります。元プロサーファー目線によるこだわりの波情報をお届けできるよう日々努めています。現場で見かけた際はお気軽に声をおかけください。タイミングによってはステッカーもお渡しできます!!

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こんにちは、上條将美です。

このウラナミを書いているのは7月の末日。早くも酷暑が続いていますが、皆さんどうお過ごしですか。

 

さて、先日久しぶりに千葉北に日帰りトリップをしてきました。

最近、湘南では波が上がる日があるものの、ほとんどがオンショアでヨレてまとまりに欠けるコンディション。また、上田純子プロのウラナミでも書かれていましたが、最寄りのポイントの辻堂はワーストか?!と思われるほどの地形の悪さが続いています。

いい加減シビレを切らして千葉北に行くことに。

 

朝のうちのオフショアを狙い、行き帰りのアクアラインの渋滞も考慮して朝4時頃に自宅を出発。渋滞にハマることなく、6時前には、波伝説を運営するサーフレジェンド社の千葉オフィスに到着しました。

ポイントはオフィスの正面のサンライズ。サイズは、モモ〜腰たまに腹サイズ。沖の風が影響しているのか、少しヨレたワイドなブレイクながら、久しぶりのクリーンなオフショアのコンディション!

期待を胸にパドルアウト。すると、「つっ、冷たい!!」海水温が湘南の夏ではありえない低さです。前日の波伝説の朝の情報では、ウェット指数がシーガル〜フルスーツとなっていたものの、「まあ大丈夫でしょ 笑」とタカをくくっていたら、寒がりの自分にはギリギリ耐えられるくらいの冷たさ。露出している腕はがっつり鳥肌がたっていました。

水温の低さを思い知らされながらも、やっぱりオフショアのコンディションは楽しい!!

寒さに耐えながら2時間半ほどサーフィンして休憩。そして、昼前頃にはサイドオンショアに変わって影響を受けたコンディションだったものの、2ラウンド目のサーフィン。それでも、湘南のオンショアよりは全然できました。

 

帰りは千葉オフィスを昼過ぎに出発、目立った渋滞にハマることもなくノーストレスで帰宅できました。

 

やっぱり、千葉北は波のポテンシャルが高いですね〜。

今回は、モモ〜腰たまに腹サイズと、サイズ的にはそこまで当たり、というほどではなかったものの、十分満足できるトリップとなりました。

 

なお、夏の南寄りの風が続く時を中心に、千葉北に行く時は波伝説でウェット指数を確認するのは必須です〜。

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