S.Kのウラナミ『中級者向けサーフィン上達法は踏んだり蹴ったり⁈』

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S.K:千葉北の波伝説にて二十数年。若い頃からピーターパン症候群?! 大人になりきれず、ウラナミの内容も幼稚でアホくさくてゴメンなさい!笑 海に魅了され、瞳が澄んだ笑顔の素敵な人達との出会いを大切に…。 Keep smile! Stay cool!

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万年中級者レベルから脱却しない吾輩(わがはい)であるが、最近友人からスマホで少しだけサーフィンの動画を撮ってもらう機会が何度かあった。
その動画を見た途端に、吾輩が猫ではないことには気づいたものの、初心者じゃないか〜いと思うほどに相変わらず上達していない吾輩のぶざまな姿を客観視しつつ、愕然とした次第なのである。
まあ、誰もが経験したことがあると思われるビデオ撮影による自分のイメージと現実とのギャップ。
子供の頃に思い描いていた大人のイメージと現実とのギャップ。
理想と現実の狭間でショックを受けるギャップ。
ギャップを感じた後の、食後のゲップ……。
ちょっと下品な流れになってしまったので、修正しましょう。
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まあ、実際に、海の中でも万年中級者の方が多い気がしないでもない。(お前が言うな、ですよね〜)
だから、上手いサーファーがいると、とっても目立つのはたしか。

最近、上級者レベルの先輩や仲間から指摘を受ける吾輩のサーフィンに足りない面として、「もっと踏んで、もっと蹴って」のお言葉を頂いた。
いわゆる「踏んだり蹴ったり」が必要とのことで、その意味とは、”重ね重ねにひどい目にあうこと”。
そっか〜、もっとひどい目にあえば、きっと上手くなるはず! 
んなわけないだろ〜っ  (笑)
ってことで、再度確認すると、パワーゾーンにいるのは当然で、もっとボトムでもしっかりと板を踏み込み、トップでも踏み続けつつしっかりと蹴るようにとのこと。

たしかに自分の板は、あまり凹まない。
性格的にも凹まないほうではあるが、それは関係ないみたい……。苦笑
昔にプロサーファーの後輩に、自分の調子良い新品の板を1週間貸したら、ベコベコになって返ってきたことがある。あれは後輩からのイジメではなく、洗礼でもなく、これだけ板を踏んでるという教えであったはず……、きっと。
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たしかに海でスタイルマスターと言われているプロサーファーでも、とっても優雅に乗っているように見えて実はメチャクチャ板を踏んでいるとのこと。
力が抜けてリラックスしているような見た目とは違くて、レールを深く入れたカーヴィングやアクションでさらに加速していく上級者の太いラインとハイスピードと大きなスプレーは、どうやらそこから来るものらしい。
もちろん、他にも要素は数え切れないくらいいっぱいあるんだろうけど。
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海で見かける中級者〜初心者レベルの人は、逆に板を小刻みにプッシュして無理矢理動かそうとしていることも多く、見た目も良くないし、スピードも付いてない。(吾輩も人のことを言えるレベルでないのに、かたじけない)
もっとしっかりと踏み込んで板全体にも加重をかけることができ、G(ジー)を今よりもっと強く感じられれば、きっと中級者からもう少し上の段階に入れる可能性がある!?
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いやいや、サーフィンが上手くなるには、他にもいっぱい必要なことがあるから、そんなに甘くはないはず。(どっちなんだい)
もちろん、自分や波に合った板に乗ることも大事なはず。
いずれにしても、伸び悩んでいる人は、各々に足りないこと、必要なことがいっぱいあるはず。
まずは吾輩のウラナミなんて読んでないで(ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます 笑)、誰かに自分のサーフィン動画を撮ってもらってから、まずは細かくチェックしてみることが大事かも。
きっと、自分でも気付くはずだし、もしくは上級者に指摘してもらうか、もしも可能であればプロサーファーやショップがやっている中級者以上向けのサーフィンスクールなどに通ってみるのが、上達へ向けての一番の近道かもですね〜。(無責任な締めで、すみません!)

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