岡野予報士のウラナミ『ギリ島』

岡野予報士

岡野予報士
サーフィンを初めて、天気図などに興味を持ち、気象予報士資格を取得。その後、バリへ移住しサーフィンスクールで3年程就労しました。波伝説の予報士として、波情報はもちろんワクワクするような情報も提供させていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

ギリメノのビーチ➀

今回はギリ島という所を紹介したいと思います。
場所は、バリ島の右隣の島のロンボク島北西部に位置していて、小さな三島をまとめてギリ島と呼び、西側からギリトラワンガン、ギリメノ、ギリアイルと名付けられています。

(ギリメノのビーチ)

(ギリメノのビーチ)

私は、去年の11月頃に3日間だけ遊びに行ってきました。実はバリ島から簡単にアクセスできるのです。バリ中心部のクタから、パダンバイという港町までワゴンバスとギリ島までの高速船のチケットがセットで、レギャン通りのバス会社のツアーデスクから買えます。
ワゴンバスはホテルまで迎えに来てくれるので大変便利で、帰りの便も港町に何時に着くと言えば迎えにきてくれます。料金は往復で7~8千円くらいだったと思います。

かかる時間は、
クタ→パダンバイ港町(ワゴンバスで約1時間半)
パダンバイ港町→ギリ島(高速船ボートで約1時間)

そんなこんなで、まずはギリトラワンガンに入港しました。ここは三島の中でも一番大きな島で、パーティーアイランドとも呼ばれています。満月の日は怪しい雰囲気となり、ほとんどが外国人旅行者です。
サーフィンスポットもあるのですが、うねりが入らないと割れないうえに詳しい情報がないので、私が行った時は島の南側のビーチで遠目ですが、波に乗っているサーファーを見かけた程度でした。サイズは腹~胸くらいのファンウェーブでまさに隠れスポットです。

次に隣のギリメノに行きました。5~10分くらいで着きますが、観光客は片道1000円前後かかります。

ギリメノは一番小さな島で静かな所です。小さなホテルもレストランもあり、ご飯もおいしいので、のんびりするのにもってこいの島です。

ギリ島はイスラム教であり、この三島のすごい所は警察がいないのと車とバイクは走っていません。歩いて島を一周できるので、走っているのは小さな馬車のみです。

(ギリメノの道)

(ギリメノの道)

(ナシチャンプル)

(ナシチャンプル)

そんな条件下であるため、海がとても綺麗なんです。ダイビングやシュノーケルが有名になっています。
私もギリメノのビーチでさっそくシュノーケルをしてみました。海は透き通っていて魚の群れや大きなウミガメとも遭遇できるほど、自然豊かです。

ゆっくり時間を過ごせるので、のんびりしたいと思っている方におススメです。興味のある方は是非行ってみて下さいね。

ただ、注意点はかなり蒸し暑くて、蚊も多いので、水と虫よけは必ず持参して下さい。

それではまた。

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