キン◯◯。
ゴールデンボールを想像したそこのあなた違いますよ。
キンツギ(金継ぎ)です。
先日、お皿を洗っている時に手を滑らせて割ってしまいました。
思い出のあるお皿だったのでかなりショックでしたが、すぐに以前より気になっていたキンツギ(金継ぎ)のことが頭に浮かびました。
※金継ぎとは、割れ・欠け・ヒビなどの陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法。
(Wikipediaより引用)
キットを購入したり、教室で習うなどして、自分でもできるようですが、今回は金継ぎをされている方にお願いをしてみました。
ジャジャ〜ン!どうでしょうか!?
もちろん元々のお皿も気に入っていたのですが、金継ぎで修復され金のラインが入ったお皿はさらに気に入っています。
金継ぎスゴい所は、ただ単に割れた器を修復して大事に使い続けるということだけではなく、傷跡を生かして器に新たな価値を与えるために行うというそもそもの発想です。
そのため、金継ぎで修復した傷跡のことを『景色』と言います。
不意にできてしまった傷が金継ぎで美しい『景色』になる。
何だか不思議ですね〜。