三輪予報士のウラナミ『東京五輪追加種目スポーツクライミング。体験してみた!?』

三輪予報士

三輪予報士
三輪予報士:事故による大怪我から、キックボクシング人生にサヨナラと告げる。2年間のリハビリ生活の後にサーフィンに出会う。刻々と変化する波の変化から、気象に興味を持ち気象予報士資格を3回目の試験にて取得。サーフィン・気象ともに日々精進中。

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2020東京オリンピック。
サーフィンが追加種目となりこれからの色々な変化が楽しみですね!
同じく追加種目となったのがスポーツクライミング。気になったので体験してみました。

《そもそも『スポーツクライミング』とは?》
2020東京オリンピックでは、ボルダリング、リード、スピードの3種複合で競われる。

●ボルダリング:壁にあらかじめ定められたスタートからゴールまでのコースを、各コースごとに定められた制限時間内に何コース登れたかを競う競技。

●リード:命綱であるロープとハーネスで自分を繋ぎ、安全確保された競技者が、高さ12m以上の壁で、最長60手程度のコースを、どこまで登ることが出来るかを競う競技。登る人と命綱を持つ人の2人1組で行う。

●スピード:高さ10m~15mの同一条件の壁を登り、トップにあるスイッチを押した時点でのタイムを競う競技。

そして、今回体験したのはその3種の中のボルダリング。
潜入したのは、とあるショッピングモールのアウトドアショップに隣接するボルダリングジム。
必要なものは己の体とシューズとチョークのみ。シューズとチョークをレンタルし、5分程ルールを教わって、あとは1時間登り放題。休日の午後、クライマーは30人ほどおり、主には20~30代であろう男性で、女性やキッズが1~2人程度。そのジムには、7面ほどの壁があり、それぞれに級別のコースが用意されている。

当然ながら一番やさしい8級からスタートし、目印通りにスイスイ~と登って、7級までは楽勝クリア。6級もチャチャッといっちゃいますかっ!決まったホールド(突起)に手足をかけてスタートするのですが、右手・左手・右足・左足をそれぞれのホールドにかけて……ってそもそもスタート体勢がムリじゃね?どうにかこうにか6級はクリアしたものの、5級はスタートの体勢が完全ムリ。1時間登り放題でしたが、45分を経過してくらいからはもうグダグダで、まったく登れなくなりました。
ちなみに級は、8級~1級、さらにその先は初段~6段まであるようです。ゲーム感覚で1面ごとにクリアしていく楽しさがありましたが、翌日は予想通り色々な筋肉が悲鳴をあげていました。

のちに調べてみると、このボルダリング種目で日本は3年連続世界ランキング1位。つまり日本が世界で今一番強い国らしいです。サーフィンとともにオリンピックでは楽しみな競技となりました。

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