こんにちは、キャッシュレス決済の波にのまれまくってるMINです。
キャッシュレス決済の種類が多すぎて、興味はあるのにけっきょくニコニコ現金払いのままという方は多いのではないでしょうか。
僕は、いくつか試したなかで一番しっくりきて使っているのが『メルペイスマート払い』です。メルカリでしばしば物を売ることをしているのですが、売れたときのポイントをそのまま店舗での支払いに使えるのが便利で気に入っています。後払い決済にも対応していますので、ポイントが無くなって困ることもほとんどありません。
ApplePayに対応していますので、コンビニ、ファストフード、牛丼チェーン店などの店舗では、簡単かつ速やかに支払ってお店を出られるので本当に便利です。
ApplePayは、クレジットカードやプリペイドカードの情報を予めApple Payに保存しておくことで、店舗やアプリ上での決済をiPhone端末の本人認証だけで決済ができるという、とても便利かつ安全な支払い方法なのです。
オートチャージができるPayPayも良いのですが、ApplePayに対応していないため、いちいちアプリを起動するのが非常に面倒くさく、PayPayを使うシーンは僕のなかではかなり限定的となっています。
本当は、iDと連携したメルペイではなく、Apple Payにクレジットカードを登録して決済するのでも良かったのですが、ある理由があってカードを登録していません。
その理由とは。
カード認証を電話でやろうとした結果
僕は、ポイント還元率がとても高くて定評のある『ビックカメラSuicaカード』を愛用しているのですが、このカードをApplePayに登録しようとしたときに、驚くようなシーンに遭遇しました。
Apple Payの初期登録は通常、かんたん操作だけなので1〜2分で完了します。しかし僕は、カード会社とのカード認証のところでつまづいてしまいました。
というのは、カード会社に登録している携帯電話番号と、現在使っている携帯電話番号が異なっていたため、SMSを使ったかんたんなカード認証ができなかったのです。そのため致し方なく、下の画像にあるように、書かれた番号からビューカードに電話して認証コードを得る方法を選択しました。

オペレーターに電話がつながると、16桁のクレジットカード番号を言うように求められたのです。
僕氏「え? 電話でカード番号を全部言うの?」
担当「はい。おねがいします」
僕氏「いやいやいや、それ本気で言ってますか?」
担当「はい。おねがいします」
僕は愕然としました。
昨今、ネットショッピングの決済時の通信は、かなり高度な仕組みで安全に守られるように日々進化しています。Apple Payも、カード情報などの個人情報は、かなり高度な技術で守られています。
そんななかで、しかもApple Payのカード登録のフローのなかで、まさかかんたんに傍受できる電話で、しかも電話越しのオペレーターを相手に、口頭で16桁のカード番号を求めてくるとは思ってもみませんでした。
まぁ、カード会社に登録している電話番号の変更手続きをすぐにしなかった僕が悪いといえばそのとおりなのですけど。
これが、僕が今日までApple Payにクレジットカードを登録していなかった理由です。
あれから1年が経って、今この記事を書きながら改めて、Apple Payの登録作業を行ってみましたが、SMSを使えれば本当にかんたんな作業だったんだなと、さすがAppleだなと感動しました。
機械が苦手の方でも、きっと自分でできると思いますので、まだ登録されていない方は試されてみてはいかがでしょうか。