こんにちは。息子の誕生日プレゼントに某有名ブランドのオシャレ自転車を買ってあげたくて、安いネットショップはないかとweb上をうろついていたところ、危うく詐欺サイトにつかまりそうになったMINです。
ネットショッピングはいつでもどこでも買い物ができて便利なため、ついついポチポチしてしまいますが、近年、ネットショップの詐欺サイトが増えていて、しかも手口が巧妙なためついついひっかかりそうになってしまいます。
詐欺サイトで売られているものは自転車だけでなく、比較的に安価な生活用品をはじめ、あらゆる商品カテゴリーに及んでおり、サーフボードも例外ではありません。これを読んで下さっている方の中にも、すでにやられてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
詐欺サイトにやられる前に、詐欺サイトを見極めるための以下3つのことを覚えておいてください。きっと役立つ時がくるはずです。
- 安すぎはおかしい
- ドメイン名が意味不明
- 個人名義の銀行口座へ振込を要求
以下、僕がやられそうになった詐欺サイトを事例に、上記3つを詳しく解説しますが、ネットで詐欺サイトのことを検索すると、だいたい似たようなことが書かれていると思います。
1,安すぎはおかしい
「ネットで買うと安い」というのは、今となっては定説のようなものですが、なぜ安いかを理解していないと、安さに惑わされて詐欺サイトにやられてしまいます。
僕が買おうとした自転車は定価が58,000円(税抜)でしたが、そのサイトでは35%OFFの37,700円(税抜)でした。最新モデルの自転車がそんなに安いわけがありません。
お小遣い制のお父さん(僕)には「なんてステキなショップなんだ↑↑」って、思わずテンションが上がってしまうわけです。そんな心理を利用した詐欺サイト、許せません!
その価格が適正な安さかどうかは、購入アクションを起こす前に楽天や価格.comなどの相場を確認しておくのが良いでしょう。
2,ドメイン名が不明
僕がやられそうになったサイトのURLはwww.sdfwaef.winです(すでに閉鎖されているので公開します)。このURLのドメイン「sdfwaef.win」は、いかにも怪しいですよね!
真面目にweb上で商売しようとしている人が、キーボードを左手の指でガチャガチャガチャっと適当に打ったような文字列をドメインにするはずがありません。しかも読み方もわかりません。人の心を持たない詐欺サイト、本当に許せません!
ドメイン名だけで判断することは難しいですが、調べると他にも不規則な文字列のドメインで詐欺サイトが運営されている例があるようですので、必ず確認した方が良いでしょう。
3,個人名義の銀行口座へ振込を要求
決済の時にクレカ決済を選択したのに、決済画面を進んでいくと、クレカ決済の画面が出てきません。運営に問い合わせると、「現在、不具合調整中のため、銀行振込でお願いします」のような内容のメールが返信されてきます。しかも、書かれた銀行口座の名義は個人名で、サイト内に書かれている運営者の名前などとまったく異なります。
この時点で完全におかしいって気が付きました。すでに個人情報を渡してしまっているので、ゾッとしましたね。でも、過ぎてしまったことはもう遅いので、諦めるしかないのでしょう。詐欺サイト、マジ許さん!
個人名義がすべて詐欺サイトということではありませんが、一般的には事業としてネットショップを運営されていて振込口座が個人名義って、見たことありませんので必ずチェックした方が良いでしょう。
もしも詐欺サイトの被害に遭ったら?
Google先生にきいたところ、詐欺サイトにあっても、殆どの場合は泣き寝入りするしか無くなっているのが実情のようです。しかし、一矢報いるためにも、他の被害者を増やさないためにも、通報することが大切でしょう。通報する対象はいくつかあると思いますが、代表的なものを下に列挙しておきます。
インターネット・ホットラインセンター
http://www.internethotline.jp/
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
なお、国民生活センターにも詐欺サイトによる被害の事例について書かれた記事がありますので、気になる方はぜひご一読ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131219_1.html