コロナ感染拡大防止の対策により閉鎖された駐車場は、まるでゴーストタウンのように寂しいけれど、子供の自転車の練習や、姉妹でかけっこ(←母、追いつけない)をしたり、賑わった公園内とは外れて、のびのびすることができました。
涼しくなった夕方に、ビーチで遊んで夕日に黄昏れるのが、休日のちょっとした日課になっていました。
夕日の美しさをたんまり味わえるのも、湘南に住んでいる特権の一つではないかと思います。
この日も、夕焼けが染まるかな?染まらないかな?雲に覆われすぎていてダメかな??
と思っていたところ、すでに沈んだ太陽の上方だけが、一際赤く染まっています。

私は、これまでに見たことがなくて、何だろうと不思議に思っていたところ、
同時間帯にて、鵠沼のカメラマンである@matsunosuke.kさんが、燃えるような赤い柱を写真に収めていました。
あの現象がサンピラーだと言うことを、@matsunosuke.kさんの投稿で知ることができました。
サンピラーという言葉は知っていたけれど、実際に見るのは私は初めてでした。
@matsunosuke.kさんによると、昨年5月には、朝焼けのサンピラーも撮影されたとのこと!
これは素晴らしい!
まだ夜明け前の薄暗いなか、なんとも言えない色に染まる朝焼けに、天に昇るサンピラー。
少し不気味さも感じる神秘的な現象です。
皆さんは、見たことありますか?
サンピラー、すなわち太陽柱は、大気光学現象の一種であり、日出または日没時に地平線に対して垂直方向へ、太陽から炎のような形の光芒が見られる現象を言うそうです。(wikipediaより)
空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に太陽の光が反射することで見られ、氷の結晶の向きが揃っている事が条件とのこと。上空の風が弱い時に空気中の氷の結晶が豊富で向きも揃いやすい時に、サンピラーが見られるそうです。(ウェザーニューズより)
冷え込んだりはしていませんでしたが、この日は風が弱く穏やかな日でした。
レアな現象なので、「吉兆」「見た者には幸運が訪れる」などとも囁かれているそう。
何気ない日常の中にも、ふと幸運の兆しが隠れているかも?
有名なところでは、「茶柱がたつ」「四つ葉のクローバーを見つける」「虹を見る」「ラッキーセブンなどゾロ目がそろう」「流れ星を見る」に加えて、「サンピラーを見る」。
サンピラーを今まで見たことが無かったのも、見逃していたのかも??
幸運の兆しを見つけて、ぜひ、チャンスをキャッチしたいですね。