KYのウラナミ『ミライ』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 16年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

ウラナミ用

ミライの波予想はどこまで進化しているでしょうか・・・? 何を求めるでしょうか・・・?

先日、日本気象学会による一般向け公開気象講演会 「台風災害 ~台風列島でどう生き延びるのか?~」を聞きに行く機会がありました。
(波伝説はリクルートブースを出展していました。)

気象の興味深い話はもちろんの事、「ミライの天気予報はこうなっているかも?」という夢のある話まで、あっという間の三時間半でした。

私も夢のある「ミライ」について考えてみました。

今すでに進化中の物で「凄いな~」と思うものに、GPS機能で自分のサーフィンした記録が分かる腕時計があります。(確か、発売は2年ほど前)
これは、自分の動向が記録され、見直して自己分析したり、誰かと共有したりする事ができて面白そうだと思った記憶があります。

そこで、ミライの腕時計は、波、一本一本の発生から追跡、発達具合、何時に何処に到達するのか、が予想できるような機能の搭載です。

すでに、イマの時代は雨雲レーダーなどで、雨が降るタイミングや止むタイミングがかなり正確に分かる様になってきています。

今後、衛星や気象レーダー、数値モデルやデータ解析などがさらに進化すれば、1分間隔、1m間隔位で波の様子が分かるようになっていて、もう沖なんて見なくても済む時代が来るかもしれません。

沖を見ないで、皆で腕時計を見ている・・・。

想像してみると、不思議な光景が浮かんできます。

腕時計だと、小さくて見えづらかったり情報量が足りないから、サーフボードに画面が出る(もしくは映写する)。

次の波が来るまでの間、映像やニュースを見る。仕事や宿題も出来たり、車に待たせたままの彼女とコミュニケーションも取れたりする。

で、何しに来たんだっけ?

おっと、セットを逃してしまった。・・・なんてこともありません。お気に入りのタイプの波を登録しておけばアラームで知らせてくれます。

何とも無駄のない一日です。

その日の天気やコンディションに合った音楽を選んで流してくれます。お腹が空いたら出前だって注文できます。

10分後に雷がなるから海から上がって、とか、虹が出るから空を見て、とかを教えてくれます。

今日はカレントがきついよ、とか、あと何回ドルフィンしたら沖に出られるよ、とか、このまま乗っていくと、人にぶつかるよ、とか。
もはや、至れり尽くせりの安全に制御された自動運転のような状態。

・・・で、スペシャルな波が来たけど、テイクオフってどうやるんだっけ? 

そこは、「イマの自分の実力」です。そのための日々の努力や経験値が必要です。

ミライについて考えてみたら、情報 ・ 努力 ・ 経験、どれも欠かせない大切なものだと思いました。

だからこそ、サーフィンは楽しいのですね!

そして、そこにもう一つ加えるとしたら、

 ~「Don’t think, feel 考えるな、感じろ」~  byブルース・リー

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