☆加藤のウラナミ『今からワクワクドキドキ...』

☆加藤

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会社の創業者兼代表です。 波乗りと海と雪山が大好きなサーファーです。 地球温暖化による悪影響は、アウトドアをフィールドにするサーファーや釣り人、またバックカントリーを楽しむパウダー愛好家にとっても、ここ10年は加速度的に環境が悪化していると思います。 我々は高精細な気象情報・海象情報を提供し、海を安全安心に過ごして頂けるサポート役でしたが、今後はもっと大きなテーマを考えねばならないと強く感じています。 微力ながら、年々悪化している豪雨、暴風、高波浪、洪水、高潮などに対して、事前に予報して災害による被害や事故を少しでも減らせるよう精進して参りたいと思います。 一方、初動負荷トレーニング®の指導提携施設を湘南辻堂と横浜東戸塚で運営していますが、気象と健康とで関わり方は異なるものの、地域住民の幸せづくりに貢献する仕事に変わりはありません。しかも日々会員さまのスマイルを直接見れることで、我々の方が逆に元気を頂ける素敵なお仕事に感謝しかありません。前期高齢者の自分が今もアクティブに活動できるのは初動負荷トレーニング®の賜物です。 個人的には、サーフトリップや雪山のコラムが多くなりますが、素晴らしい自然環境の恵みを享受する喜びを少しでも皆さまにお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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熊本県を中心とする地震により、お亡くなりになった方々と、ご遺族の皆さまに深く哀悼の意を表します。また被災者の皆さまに心からお見舞い申し上げ、一日も早い復旧を心からお祈りいたします。

さて、東京オリンピックの追加種目の一つである『サーフィン』がオリンピック種目に加わるかどうかが、8月のリオデジャネイロで開催される国際オリンピック委員会(IOC)総会で正式決定されて、9月までには国内の開催場所が決まるようです。

まずは、追加種目にサーフィンが加わることを願うばかりです。
そのうえで、国内の有名なサーフポイントを抱えるいくつもの自治体から、開催地としての立候補表明がありましたが、最終的にどこに決まっても、もろ手をあげて祝福したいと思います。

巷の情報では、追加種目にサーフィンは有望とは聞いていますが、いよいよ正式に決まると、オリンピック史上初の開催地が日本であることをとても誇りに思いますし、弊社としてもできる限りの協力を惜しまないつもりです。

追加種目が多くなりそうなので(不確定情報ですが)、総選手数の制限が加わる見込みです。その場合、男女の大会開催となるので、各国の代表選手枠は絞られ、普通に考えれば代表選手は男女各1人だけになりそうです。

アメリカであれば、ジョンジョンやコロヘあたりが選ばれる可能性はありますが、4年後なのでカノアや波伝説プロライダーの喜納海人だって十分に考えられるし、女子は同ライダーでもある前田マヒナが有力候補になるかもしれません。

サーフィン大国のオーストラリアからは、ミックはもちろんですが、ジュリアンも有力候補でしょうし、今年絶好調のウィルコもありでしょう。また、WT入りまであとわずかなポイントだった日系のコナー・カラサワ・オレアリーだって十分に考えられます。ホスト国の日本からは、メンズは、村上舜、仲村拓久未、新井洋人、大原洋人、そして波伝説プロライダーの大野修聖あたりが有望ですが、ティーンエイジの選手の中にはこの1~2年で大化けしそうな選手も少なくありません。

レディースでは、田代凪沙、大村奈央らが候補に挙がるでしょうが、こちらも若手の躍進が激しいので誰が選ばれるかは神のみぞ知るということになるのでしょうね。

仮に、海外でカノア、コナー、マヒナが代表選手に選ばれた場合、それに日本の代表選手が加わるので、日本人または日系選手が表彰台に上がる確率はかなり高くなりそうです。ちなみに、昨年カノアがWT入りを決定させたブラジルのWQS6000大会では、優勝がカノア、2位がコナー選手でした。

WSL QS6000 Event 「マハロ・サーフ・エーコ・フェスティバル」優勝カノア、準優勝コナーの1・2フィニッシュ

WSL QS6000 Event 「マハロ・サーフ・エーコ・フェスティバル」優勝カノア、準優勝コナーの1・2フィニッシュ

また、不謹慎ながら最近のWTレディース選手はとてもチャーミングなプロばかりなので、大会々場がとても華やいだものになることは間違いないでしょう。

もしも追加種目でサーフィンが決まれば、2019年にはテストを兼ねたプレイベントが開催されるのが通例なので、あと3年後の夏からは日本で熱いバトルが始まることになりそうです。 

2020年の東京オリンピックの開催期間は、2020年7月24日(金)~8月9日(日)です。ぜひウェイティング期間をなるべく長く設けていただき、台風スウェルを待って開催できたら最高のオリンピックゲームになることでしょう。

ただし、うねりがまったくない、かなり小さいことも想定されるので、願わくば「Wave Gargen」などの人工波のプールが併設されると、大会運営が万全になるし、世界中のベストタイムに合わせてライブ中継が可能になるでしょう。

「Wave Gargen」などであれば、従来のオリンピック終了後にお荷物施設になるようなことはなく、その後の国内外のサーフィン大会のみならず、波のない時でも確実にサーフィンができるようになり、さらにはナイターによるサーフィンも可能になるので、その地域のサーフィンの普及に大きく貢献することでしょう。
8月のIOC委員会まであと4か月、いよいよカウントダウンです!!!

さあさあさあ….今からワクワクドキドキですね。(了)

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