☆加藤のウラナミ『コロナで始まりコロナで終わる2020年』

☆加藤

☆加藤
会社の創業者兼代表です。 波乗りと海と雪山が大好きなサーファーです。 地球温暖化による悪影響は、アウトドアをフィールドにするサーファーや釣り人、またバックカントリーを楽しむパウダー愛好家にとっても、ここ10年は加速度的に環境が悪化していると思います。 我々は高精細な気象情報・海象情報を提供し、海を安全安心に過ごして頂けるサポート役でしたが、今後はもっと大きなテーマを考えねばならないと強く感じています。 微力ながら、年々悪化している豪雨、暴風、高波浪、洪水、高潮などに対して、事前に予報して災害による被害や事故を少しでも減らせるよう精進して参りたいと思います。 一方、初動負荷トレーニング®の指導提携施設を湘南辻堂と横浜東戸塚で運営していますが、気象と健康とで関わり方は異なるものの、地域住民の幸せづくりに貢献する仕事に変わりはありません。しかも日々会員さまのスマイルを直接見れることで、我々の方が逆に元気を頂ける素敵なお仕事に感謝しかありません。前期高齢者の自分が今もアクティブに活動できるのは初動負荷トレーニング®の賜物です。 個人的には、サーフトリップや雪山のコラムが多くなりますが、素晴らしい自然環境の恵みを享受する喜びを少しでも皆さまにお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

美しいサンセット富士

コロナ禍で傷ついた人々を癒し続ける湘南サンセット

2020年は、コロナで始まり、コロナで終わりそうです。

ユーザーさまの中には、人の移動が止まったり、人々の暮らしなどの指向が変わったりして、仕事を奪われて転職や転居を余儀なくされた人もいらっしゃることかと思います。

『コロナは必ず終焉するから、今は我慢して耐え忍んでください』と精一杯のエールを送ることしか私には出来ませんが、今月中にはアメリカやヨーロッパにおいて待望のワクチン接種が始まります。ぜひ、前向きな気持ちだけは切らさないでください。波に巻かれてもへこたれないのがサーファーなのですから、目に見えないちっぽけなウィルスに負けたら、それこそ波に笑われます。

日はまた昇る、美しい湘南サンセット

日はまた昇る、美しい湘南サンライズ

一方、最近湘南で別々に不動産業に携わる3人のサーファーから聞いた話では、昨今のコロナ禍による影響で、都内の狭いマンションではテレワークがしづらいので、そこを売って湘南の戸建て住宅や広いマンションに移るお客さまが激増しているそうです。
このため、今では売れる物件をすべてを売りつくしてしまい(完売)、どうすることもできない嬉しい悲鳴が上がっているそうです。
また、コロナやテレワークなどの影響によって、家庭で過ごす時間が大幅に増えて、ゲーム業界やEC販売などの業界も好調で、実態とはかけ離れている印象はぬぐえないものの、日経平均株価も1980年代後半のバブル期以来から30年ぶりに26000円を超え、年内には27000円台も視野に入ってきました。(11/27現在)

コロナ禍で厳しい状況に追い込まれている業界や職種がある一方で、バブル期のような好景気に恵まれている業界もあって世の中は本当に複雑ですが、オイルショック時のガソリン価格の高騰やトイレットペーパ―の品薄に伴う買い物騒動などは、いまとなっては身近に感じられない昔話になりました。
2030年になったら、『そういえば10年前のコロナ禍は大変だったね~』と気軽に語れるようになって欲しいと心から願うばかりです。
それまでは当分、マスク着用、うがい手洗い、手の除菌、ソーシャルディスタンスを順守して、粛々と感染防止を続けねばなりませんね。

傷ついた人々を癒してくれる美しい湘南の海と富士山系

美しい湘南の海と富士山系に感謝

結びとして、我々が愛するサーフィンは、空気が流れるフレッシュエアー溢れる海上でのスポーツです。さらに波のブレイクによって、マイナスイオンが溢れ、波のエネルギーがサーファーに伝わって海からパワーをもらえたりもします。

海と波のエネルギーの中で、心を無にしてパフォーマンスを繰り広げ、心身ともに健全になれるサーフィンという素晴らしいスポーツを楽しませていただいていることに、我々は心から感謝しなければとならないと思います。

先週ホームポイントで、サーフィンを終えて海から上がるときに海に向かって一礼するレディースサーファーを見かけました。なぜ一礼を?と聞いたら、3.11以来の習慣だそうです。ぜひ見習いたいものです。(了)

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