☆加藤のウラナミ『I‘m Surfer!!! Vol.1』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

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今ではシューズのコレクターの間では羨望の的のNIKE社の『ワッフルトレーナー』

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
引き続き、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

早速ですが、先月に北海道ニセコへスノボの初滑りに行った際に、新千歳空港から某大手レンタカー会社のエコノミーカーを借りましたが、その営業所内に張られた大きなポスターを見て、少し驚くとともに納得しました。
そのタイトルとは、『11月1日からすべての車両が禁煙になりました』

東京五輪の開催に向けて、国内の飲食店、宿泊施設、庁舎・公園を含む公共施設、公共交通機関などでは、完全禁煙化がほぼ徹底されたと感じています。
会社の営業担当などでレンタカーを使われる喫煙者の方からは、『これまでは車での移動中や休憩中に車内で喫煙することができたのに、困ったな……』などの愚痴が聞かれそうですが、時代の流れなので仕方のない所でしょう。
また、大都市圏の20代の社会人や学生の方々を見ていると、そのほとんどがタバコを吸っていないと思います。

以前にもお話しましたが、今から40年以上前の私が18歳で某市役所に就職したころの話になりますが、当時は男性職員の8割以上が喫煙していたと思います。一方、タバコを吸う女性職員は皆無だったと思います。今と比べると隔世の感がありますね。

冬になって庁舎内の換気が悪くなると、午後には30m先の壁が見えなくなるほどタバコの煙が充満していました。当時は副流煙を問題視することはなく、愛煙家は自分の机でプカプカとタバコを吸っていました。
正直に申し上げると、私も早く大人にみられたくて喫煙していました。しかも堂々と。私は老(ふ)けていたので、背広を着ると未成年には見られませんでした。まあ、おおらかな時代だったということでどうかお許しください。
今から思うと本当にアホな行為をしていたなと後悔していますが、早く一人前に思われたくて、タバコも、さらにはお酒も嗜(たしな)むやんちゃな公務員でした。
しかし、20歳になってきっぱりとタバコは止めました!! 正直に言うと、2回は禁煙に失敗しましたが、その後は一切吸わなくなりました。
その大きな理由は、マラソンへの挑戦を始めたからです。

当時は第一次マラソンブームで、アメリカのフランク・ショーター選手が脚光を浴びていた時代で、ナイキ社のワッフルソウルのランニングシューズ『ワッフルトレーナー』がランナーには大変人気でした。
ちなみにフランク・ショーター選手は、ニューバランス社のシューズを履いていたと思います。
当時の私はミーハーだったので、ベースがブルーカラーでイエローのスウォッシュ(ナイキのロゴ)が入ったワッフルトレーナーを買って走り始めました。
とても軽くて走りやすく、走れば走るほど速くなり、いつしかジョギングが日課になるほどでした。

忘年会や新年会が続くこの時期に、先輩に二次・三次会まで奢(おご)っていただき、午前さまでヨロヨロと千鳥足で帰宅しても、次の日の出勤時にはしゃんとしていました!?
先輩から、『加藤は本当に酒が強いな~!!!』と言われましたが、実は飲みすぎた翌朝には、必ず早起きして公園を1時間ほど走っていたので、走り終えるころにはすっかりアルコールが抜けていたのでした。つづく。

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