唐澤予報士のウラナミ『走って探す!』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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今年で6年連続参加している湘南国際マラソンまで後一ヶ月を切りました。休みの日や、業務中でも休憩時間を使って練習・走っています。業務中の休憩時間では、効率的に下半身を鍛えられるように砂浜を裸足に近い状態で走る「ビーチラン」を行っています。関節への負担が少なく、不安定な砂浜を走ることで体幹を含めた筋肉トレーニングになります。

このビーチランの最中に見つけられるものがあります。それは「ビーチグラス」です。ビーチグラスとはシーグラスともいい、ガラスの破片が波によって角が取れて、小石状の曇りガラスとなったものです。走る速さは物を見るには調度良く、波打ち際を走っていると、ビーチグラスが目に入ってきます。このビーチグラスを走りながら採集し、娘にあげると喜んでくれるのです! このビーチグラスですが、ビーチマネー http://beachmoney.jp/ として海の環境を守る地域通貨となり、色・形状によってはコレクター間で高値でも取引されているようです。

そして、さらに走っていると見えてくるものがあります。それは地形です。時間のあるときには片瀬西浜~相模川河口付近の海沿いを往復しています。なので、藤沢・茅ヶ崎のほとんどのサーフポイントを見ることができます。そうすると、砂の付いている所、いわゆる地形の良い所が分かってきます。同じ入ってくるうねりでも、あるポイントでは割れなかったりダンパーだったりするのが、別のポイントでは形良く割れているのを発見することができます! ただし、そこで一点残念なこと。それは、良い波を見ても海に入れないこと。当然ですが、サーフボードを持って20km前後を走ることなんてできません。そして、20km前後走った直後には、サーフィンに行く体力が残っていません・・・・・・。

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