唐澤予報士のウラナミ『日本の〇ばん長い日』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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このウラナミを書いているのは6月27日(水)。掲載された時にはサッカーワールドカップの日本代表はもしかしたら……。

タイトルの『日本の〇ばん長い日』は、作家の半藤一利さんが太平洋戦争の終戦・降伏を決定して玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせるまでの8月14日正午から8月15日正午までを書いた「日本のいちばん長い日」から拝借したものです。

その日は、自分にとっては非常に長い一日でした。その日とは6月24日(日)のことで、出張から帰ってきた翌々日のことです。6月23日(土)から24日(日)にかけて梅雨前線上の低気圧が関東南岸を通過する予想になっており、湘南で波は上がるだろうと予測。23日(土)の夜に寝床につきながら波浪計の数値を確認してみると、東海方面ではみるみると波高が上がっており、翌朝の湘南のサイズアップを確信! スマートフォンの目覚ましをセットしていざ就寝。

そんなサイズアップが予想される日の朝は、目覚ましの鳴る前に眼が覚める方も多いかとは思いますが、自分もご多分に漏れずに目覚ましの鳴る前にウェークアップ!! 時間を確認すると午前3時40分なので、早朝ではなくまだ深夜といってもいい時間。しかし、夏至を少し過ぎた時期ということもあり、若干ながらも外は薄明るく始めている模様。スマホを手に取り「波伝説」をチェックしてみると湘南のビーチでは肩サイズ!! 速攻で用意をすませて、ボードを抱えて自転車に乗って海へとダッシュ。海についてみると、まだかなり暗いものの、アウトには数名のサーファーの姿。ろくに準備体操などをすることもなくパドルアウト。若干オンショアが入って波にまとまりはないものの、たまにロングライドもできる波。最初の30分間から1時間は、アウトのラインナップに人はあまりいないので、波取りを競うこともなく、何本かのロングライドをメイク。そうこうしているうちに人も混み始めてきたので2時間でサーフィンは終了。それでもまだ時間は午前6時で、長い一日はこれからが本番。
 
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家に帰りシャワーを浴びてコーヒーを一杯飲んで休憩していると、妻と子供が眼を覚ましたので朝食の準備に取り掛かります。朝食後には、妻が日帰りで名古屋への取材出張だったために、辻堂駅まで車で送迎。帰宅直後には、子供と一緒に鵠沼で行われていた地引網に参加。残念ながら、前述したようにこの日は波があったので、船を出すことができずに地引網は行われなかったのですが、マグロの解体・お楽しみ抽選会などがあり、帰りにはお土産としてイワシをいただきました。正午ころに子供と一緒に家に帰り、お土産としてもらったイワシを調理しつつ昼ごはん。少し休憩をして、娘が買い物に行きたいというので、文房具屋とお菓子屋さんに行くと、あっという間に夕方。夕食を料理して食べて、ベランダに干してあった洗濯物を取り込んでいると見事な夕焼けが見えたので、娘と一緒に眺めの良い所にいって夕焼けと赤富士を鑑賞。そして、娘のテレビ鑑賞に付き合っていると、妻から駅に着く時間の連絡があり、駅まで娘と一緒にお迎え。家族みんなで帰宅したのは午後9時30分近く。

普段であればボチボチ寝る時間ですが、この日はサッカーワールドカップ・ロシア大会の日本の第2戦である日本対セネガル戦!! 大会前はイマイチ期待していなかったのですが、御存じのように初戦のコロンビア戦に勝ったこともあり、俄然ヒートアップ。見逃すわけにはいきません。ということで、眠い目をこすりつつも深夜の観戦。試合終了は25日(月)の午前2時ころ。ということは、朝一のサーフィンから23時間近く起きていたということです。本当に長い一日でした……。そして、ポーランド戦のある6月28日(木)も長い一日になっているのだろうなー、っと思っています!! ガンバレ日本!!

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