唐澤予報士のウラナミ「波の無い時のおススメ!」

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

k

皆さん、波が無い日はどのように過ごされていますか? 遠くに遠征に行く方も多いでしょう。または、ダラダラと過ごし、波が上がってくるのをのんびりと待つ方も多いのかもしれませんね。

自分は、とりあえず波が無くて時間のある時は走っています。ランニングが趣味だということもありますが、サーフィンのためにも走っています。走ることによるサーフィンへの利点は以下の通りです。

1;体力・持久力のアップ
単純に体力がつき、持久力もつきます。この体力・持久力は、波の小さい時には大きな影響はないものの、波が大きくなってくると断然影響してきます。頭サイズを越して、何回もドルフィンスルーをして、アウトまでパドルアウトするのに数分~10分以上になってくるような時は、体力・持久力のある・なしで大きく変わってきます。パドルに諦めて上がっていく人を横目に、アウトまで行ける回数が増えます。

2;ビッグウェーブでのライディングが変わってくる
決してサーフィンの技術が上がるわけではありません。ただし、足腰を鍛えていると、波が大きい時の安定感が増します。足腰を強くすることで、大きい波の時でも板をホールドできるようになります。

3;地形の良い所を見つけられる
ビーチのポイント・海沿いを走っていると、ボトムに砂の溜っている所を見つけられます。全般的にワイドでも切れたブレイクをしている所や、うねりは弱くても形の良いブレイクをしている所を見つけられます。

4;体がシェイプアップされる
ある程度の歳になると、基礎代謝が落ち、放っておくと体重が増えてしまい、板の浮力が足りなくなってしまいます。体重を保っておけば、浮力のある板に買い替えなくても大丈夫です。

5;とにかく気持ち良い
波の無い時はフラストレーションがたまることがありますが、発散することができます。特に景色の良い場所・時間なら格別です。

ということで、無理のない範囲で走ることをおススメします!

最近の記事

関連する記事