上條将美のウラナミ『恥ずかしながら初めての……。』

上條将美

上條将美
上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

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こんにちは、上條将美です。

本格的に春本番、というか沖縄辺りからはそろそろ梅雨入りの便りが届きそうな今日この頃、皆さんはどうお過ごしですか。

 

先日の休日、恥ずかしながら初めての潮干狩りに行ってきました。

場所は金沢八景の海の公園。大潮の干潮時である午前10~11時ころを狙って、朝一に海に入り、午前9時集合で湘南を出発しました。

 

ところが、予定通り1時間くらいで目的地に着いてみると、なんと予想以上の混雑、そして大渋滞。大きな駐車場があるにもかかわらず、順番待ちで長い列ができ、係員の方に聞いてもどこの駐車場もパンク状態で、潮が上げてしまう午後まで空かないのではとのこと。

あきらめて貝料理を食べて撤収という考えも頭の中をよぎるなか、連れの親戚が近くに住んでいるということで車を止められるか聞いてみると1台なら確実にとのこと。

 

ただし、自分たちは2台で行っていたこともあり、地元のおじさんが違う場所に潮干狩りの道具を持って向かっていたのを見たので、別の場所を探そう、ということになりました。

駐車場を探してさらにうろうろし、いいかげんあきらめかけたころに偶然にも野球場の駐車場が臨時で公開されているのを見つけ、ラッキーにも停められることに。

ついに潮干狩り初体験です。周りを見渡すと、色々な貝が散らばっています。熊手を使って砂を掘ってみると、いない所には全然いないものの、一度いる場所を見つけると、密集しているようで、これでもかというくらい貝が採れました。気づけばあっという間に1時間くらい取り続けており、足腰は重度の筋肉痛になったものの、家族4人で食べるのにはかなりボリューミーな量が取れました。もちろん、家に帰って蒸して、みそ汁で堪能しました。

 

潮干狩りに行ったことがある方も多いとは思いますが、ここで自分のようにまだ行ったことがない方へのアドバイスです。

・皆、大潮の干潮時を狙ってくるので、かなり早めに現地入りすること

・日焼け止めとサングラス、1時間くらいでもかなりきます

・貝を掘る熊手はもちろん、貝を選別するザル

 

※ザルがあるかないかで採れる量が大きく違ってきます

おそらく、今年はもう行けないと思いますが、次の機会に向けて色々と作戦を考える今日この頃でした。

☆加藤の潮干狩りの得々アドバイスもぜひご参照ください。

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