上條将美のウラナミ『伝説のカッパ』

上條将美

上條将美
上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

こんにちは、上條将美です。
台風シーズンも終わり、こちら湘南では波の小さい日が続いています。
また、昼間はまだ暖かい日もありますが、朝晩はけっこう冷え込んで、冬の気配をすぐそこに感じられるようになった今日この頃、皆さんはどうお過ごしですか。

さて、こちら湘南の波チェック業務は、夜明け前と雨風がよほどひどくない限り、交通事情等を考慮して、通常、バイクで行っています。なので、雨の日はカッパが欠かせません。ただし、2時間以上バイクに乗ってポイントを移動し、波チェックをしていると、カッパの良し悪しがよくわかります
先日、会社から波チェックスタッフに「ワー〇マン」のカッパが支給されました。約1年前にも支給されて性能は実証済みで、価格が安く、コストパフォーマンスの点でも満足度は十分です。

「ワー〇マン」の商品といえば、自分は波伝説に入る前のかれこれ15年前くらいに月に数回程度、職人のバイトをしていたときに、作業着やヤッケ、靴や足袋などでお世話になり信頼して使っていました。
その当時から、職人の間では不動の人気、信頼度があったと思いますが、ここ2年くらいで一気に急成長・飛躍し、今では街中で普通に見かけ、バイクの方が同じカッパを来ていたり、買い物に来た主婦の方も同じカッパを着ていることもあります。
株価は2年くらい前に比べ、グラフで見るとその急成長がもの凄いのがわかります。
成長や飛躍には色々な要因があるとは思いますが、変化そして進化は絶対に欠かせないことは間違いありません。
自分一人でも変化をすることは大変ですし、進化ともなるとなかなか想像がつきません。それを、ここまでイメージを変えるほどの進化をしたことには大変な驚きと、尊敬をせざるを得ません。
簡単なことではなく、並大抵の努力でできることではありませんが、波伝説も将来進化したと感じられるよう努めていきたいと思います。

ちなみに、スタッフがほぼ2色の同じカッパを着ていることで、他のスタッフがよく自分に間違えられて、後ろから声をかけられる時が少なからずあるそうです。ただ、同じよう体型のスタッフならまだしも、自分の身長169cm体重76kgと、身長180cm体重90kgのスタッフを間違えるのは不思議でなりません。

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