ハンマーのウラナミ『最後の晩餐…考えてみました』

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ハンマー:学生時代はウインドサーフィンが大好きで海に没頭。しかしバブル崩壊とともに遊んでばかりじゃイカンと自然と海からも遠のいでいました。現在の趣味は40過ぎから始めた空手で、強くしなやかに動けるカラダを追い求めています。仕事は営業と経理事務を担当。

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↑よく見るとなんとつつましい食卓…現代の日本人なら豪華にお寿司や天ぷらかも↑

よくある質問…「最後の晩餐は何が食べたいですか?」
どうもこういうのは意味深だからね、ちょっと返答に困ります。
こんなことを気軽に聞く方もどうかしていると思いますが、今回は特別に真剣に考えてみました。

しかし「餐」(さん)なんて言葉を一般人は使いません。
我が家の普段の夕食は豪勢という事も無く、とてもシンプルなものものです。
一人での食卓はやはり寂しい。誰かと食事をするとなると、いろいろ言われたとしても家族が一番です。
別に妻の手料理に注文を付けることもなく、特に好き嫌いが激しいわけではありません。

家族で和気あいあいの食卓で、賑やかに食事をとれることが何よりのシチュエーションかもしれない。そして映画で見る「貴族の晩餐会」の後はワルツでも踊るのでしょうが、リモコンの争奪戦をしながらでも家族でテレビ鑑賞の方がリラックスできるのは間違いないです。

食事のメニューは何にしましょうか。
そもそもアレルギーもなく健康体で、そのうえ好き嫌いもなく何でも食べられます。
食べ過ぎに気をつけながら、味わってみるときっと何を食べても美味しいに違いありません。。
美味しい刺身と骨付きカルビ…そこにビールがあれば…気がつけばほぼ飲み会ですな?(週一ペースでよくやっています。)

かりにガッツリ食べるとしても…高級フランス料理にイタリア料理のフルコースなんかで、あまりお目にかかったことが無い食材が出てきたら美味いマズイの判断ができません。フォアグラやらトリュフなどは味も知らないので、安いワインとナポリタンの方が嬉しいです。中華料理もツバメの巣やフカヒレスープよりも、定番のエビチリが好きです。

さて最後とは、いつのことなのか?
地球の最後、人生の最後…もともと最後かどうかなんて本人にはわかりませんね。
ひょっとしたらつらかった過去をここで断ち切るという意味の「最後」、良い前兆があるかもしれません。
修行のために断食に入る前の最後の晩餐なら、「新しい自分」、「明るい未来」が始まる予感もします。
それなりの覚悟が必要となるので、最後というのはやはり重いですね。

あくまでも主体的な意見で今回いろいろと考えてみたのですが、いつが最後になるのか判らないならば、毎日毎回の一回の食事を大切にするのが一番ではないのでしょうか。
そして誰と何を食べたかを「一期一会」ととらえて…。

うーんキレイに決まった。
実は「サラメシ」という番組の、最後のコーナーが心に染みて好きなんです。
By ハンマー

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