上田純子のウラナミ『久しぶりの参戦は・・・・・・』

上田純子

上田純子
上田純子:JPSAショート・ロングのプロであるじゅんじゅんこと、上田純子。★主な戦歴:2000年全日本サーフィン選手権大会4位、2000年東日本サーフィン選手権大会準優勝、2003年全日本サーフィン選手権大会優勝、2005年6月バリ、ウルワツでプロ転向。

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10月6・7日に茅ヶ崎のパークで行われた『JPSAジャパンプロサーフィンツアー2018 ロングボード第5戦 クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ 最終戦』に約2年弱振りに参戦しました。

10月6日は台風によって南~南西うねりが大きく強まりました。
ホームの辻堂がオーバヘッドで◇70点が付くほどで、パークも胸~肩前後で◇60点。
全般的に本当に波の良い1日となっていました。

こんなグットコンディションで試合ができる!そして、たった4人で20分間貸し切りなんて本当に最高だなーっと思っていました。
 
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ラウンド1では、久々の試合で緊張して転びまくってしまいました。
そして、ここ何年かは辻堂の波でしかほとんどサーフィンをやっていない私にとって、パークの波は柔らかいと言うか・・・・・。慣れるのに苦戦してしまいました。
波は良いのに自分の力不足でしたが、何とか1位でラウンドアップすることができました。
ただ、転びまくって本当に情けないのと、もったいないと感じるばかりでしたので、次のラウンドでは転ばないように頑張るぞ!!っと思いました。

ノーズが下手くそな私は、とりあえず当てるセクションを探して当てにいくように心がけて、余裕があればノーズにチャレンジ!!っといった考えでしたが、そんな余裕はあまりなかったです。
そして、試合終盤にかけて2位の位置につけていましたが、な~んとーーーーーー( ゚Д゚)
インターフェアーをやってしまったのです。
オープンブレイクで抜けられるかどうかの速い波で、行けるかなーっと思っていた矢先・・・・・・。
結局は二人とも波につかまってしまい抜けることはできなかったのですが、ピークはあちらにあったのですね(涙)
私が悪かったものの、インターフェアーをやらかしたのは何年振り???っと考えるほどかなりの久々でヒート中にテンションはがた落ちでした。
そして、ラウンド2は2位→4位へ転落して終了しました。

私のロングボードの師匠&シェイパーの石塚晃プロから言われた、『負けて悔しくなくなったら引退してね』っという言葉を思い出しました。

今も試合のことを考えれば考えるほど悔しい気持ちが湧き出てきます。
なかなか試合に出られる時間が作れないのですが、もっと勉強して出られそうな試合はまた参戦したいと思います。
限られた少ない練習時間で、もっともっとうまくなれるように頑張っていきたいです。
 
 

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