【浪漫】
贅沢な暮らしはできなくても、毎日のように大好きなサーフィンをして暮らす。
もっとうまくなりたくて、イメージを膨らませて、道具にこだわって、身体をいい状態に保つためにしっかりケアして、最初に設定した低い目標はクリアできた。
でも、サーフィンは奥が深くて、突き詰めても突き詰めても、ゴールはいつも先にある。
今までで一番うまくメイクしても、次はさらにうまくメイクしないと満足できない。
寄せては返す波打ち際の、砂のように濡れては乾く、EMPTYと隣り合わせな毎日。
【愛】
大好きなサーフィンを我慢してまでも、大切にしたいと思えることがあるなんて…
通じ合う悦びと、分かり合えないもどかしさに、一喜一憂する毎日。
睡眠時間が半分以下になって、考えることが沢山増えて、身体はEMPTYギリギリだけど、与える喜びを知り、その愛おしさに満たされる日々。
全て完璧に満たされて生きてみたいけれど、きっとそれはそれで退屈なのかもしれない。
どこかEMPTYな所がある方が、味わい深い、コクのある人生になるのではないでしょうか?