☆加藤のウラナミ『緊急投稿 : 災いは忘れる前にやってくる!!』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安心安全な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

2018.8.31に予想した9.4(火)午前6時の予想天気図

2018.8.31に予想した9.4(火)午前6時の予想天気図
 
 
このウラナミは、台風21号で関西を中心として大きな被害のあった翌日(2018.9.5)に執筆しています。
まずは、台風21号によって犠牲となられましたご家族の皆さまに心からお悔やみ申し上げます。また、ケガや大きな被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。
暴風、豪雨、竜巻、火山噴火、洪水、高潮、地震、そして津波…世界から日本は『自然災害大国』と言われているように、自然災害のない年がないほど、毎年何らかの甚大な自然被害を受けている国ですが、今年は西日本豪雨と今回の台風21号被害と、強く実感する年となりました。
被害に遭われた被災地では、1年前、2年前の被害ならばともかく、10年前、20年前となると人はその時の教訓を忘れがちとなるのが普通だと思います。多くの被災地において、先人は慰霊碑を建立し続けてきたのは、犠牲者の冥福を祈るばかりではなく、その忌(い)まわしい教訓を後世に伝承して防災に生かして欲しい遺志が刻み込まれています。
『災いは忘れたころにやってくる』という諺がありますが、異常気象が想定内となった昨今の気象・防災関係者においては、『災いは忘れる前にやってくる』が定説となりつつあります。
いまや日本列島に安心・安全な場所などどこにもないと断言できます。また、10年20年、いや50年100年に一度の自然災害が、いつ起きてもおかしくない時代に入ったと言えることを西日本豪雨災害や台風21号の被害が物語っています。
のど元を過ぎれば…は防災においては絶対にあってはならないことです。
フィリピンの東海上と日本列島周辺の海水温が高く、日本の南東海上の太平洋高気圧がしっかりと張り出している今の状況で、添付の通り日本のはるか南海上で次の台風が発生する予想が出ました!!!
台風21号と同様に、次の台風も北緯10度くらいの熱帯で発生しそうです。(添付画像参照)

画像は9月4日に解析された9月12日(水)正午の予想天気図(非公開)です。※この通りの予想となる確率は、まだ小さいので、常に最新の予想で判断されてください。

画像は9月4日に解析された9月12日(水)正午の予想天気図(非公開)です。※この通りの予想となる確率は、まだ小さいので、常に最新の予想で判断されてください。

北緯10度前後の熱帯地方で発生する台風は、DNAとして熱帯の猛烈なエネルギーを蓄えつつ北上するため、巨大台風に発達する可能性が高く、とても危険なので、早くから警戒して対策を講じる必要があります。
まだ日本近海の海水温が高いため、台風は減衰することなく日本列島に上陸します。まだ不確定要素が大きいので確実なことは言えませんが、最悪の展開としては「三連休の後半か18日(火)以降に日本列島のどこかに上陸」するかもしれません。
台風21号は関西圏を直撃しましたが、秋は台風の進路が少しずつ東寄りに変化してくるので、東海、関東を直撃することも想定内でしょう。
台風21号の教訓を生かし、決して対岸の火事とはせず、災いは忘れる前にやってきそうな次の巨大台風への備えを、平時のいまこそ万全に準備しておきましょう。

大波をドロップするサーファーこそ、日ごろ大自然のパワーに揉(も)まれてその怖さを体感していますので、会社、学校、そして家族に、次の巨大台風の危険性とそのための準備を万全にするように強く訴え、自らも率先垂範されてください。
もしも、その努力が生かされなかった時には、『準備して損した~』などとは決して考えないでください。
自然災害から見えない力で私たちを護(まも)ってくださった神さまやご先祖さまに感謝する姿勢を保ち続けることこそが、災害を少しでも防ぐ“防災”の大切な教えだからです。 (了)

最近の記事

関連する記事