※前回のウラナミの続きになります。
屋久島サーファーオススメの種子島へは、直接フェリーで行くのが早かったものの、鹿児島市に車とサーフボードを置いていたので、一度鹿児島市に戻りました。
4~5日間ノーサーフだったので、ソワソワしっぱなしでしたが、乗り継ぎを最短にできたので、翌日には種子島に到着することができました。
千葉ナンバーでの種子島入りです!
フェリーが着いた港から一番近いポイントで、波チェックをしていると、「千葉から来たの?」と声をかけられる事も多々あり、つかみはオッケーです!
そんなヨコシマな気持ちとはウラハラに、優しい方が多いのも種子島の魅力の一つなのです。
いよいよ久しぶりのサーフタイム!
夏真っ盛りの時期に来れた喜びを噛み締めつつ、海パンに着替えてパドルアウト!
透き通った海水。面ツル。メローなブレイク。
しばらく上がれませんでした。
夕焼けでピンキーな景色の中のアフターサーフで、声をかけてくださった地元のサーファーの方に、島のサーフポイントをいくつか紹介してもらいました。
島の南にある、宇宙センターの近くの「ホテル前」というポイントをオススメしてもらったので、翌日はそちらに行く事にしました。
別れ際、感謝の気持ちを握手に込めて、深く御礼を申し上げました。
ところで、種子島について全く無知だった私は、この時点でもまだ宇宙センターを理解していませんでした。
しかし、翌日宇宙センターが近づくにつれ、さすがに気づきました。
「本気で宇宙に行くやつだ~」
宇宙センターも気になるし、波も気になる。
とりあえず波だろう!と、波チェックに行くと、NICE WAVE!
再び昨日の地元の方に、感謝の気持ちをテレパシーで送りました。
ハイレベルなサーファーが多かったものの、おこぼれを頂きながら、この日もまたしばらく海から上がれませんでした。
宇宙センターは翌日見学し、結局種子島には一週間ちょっと滞在して、色々なポイントにお邪魔しましたが、どこも波・ロケーション共に素晴らしかったです!
そして、種子島には人や波や宇宙センター以外にも様々な魅力があり、特に忘れられないのが、安納芋(あんのんいも)&安納芋焼酎でした!
本場で食べる安納芋は、「君は芋なのかい?」と、問いかけてしまうほど、濃厚でコクが半端ない甘さでした。
安納芋焼酎も然り!
当初予定になかった種子島ですが、この旅で最も素敵な思い出になりました。
続く。