chappyのウラナミ『ある日出会った、森のくまさんの言うことにゃ』

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鮭と熊

 
鮭をくわえた木彫りの熊をご存知ですか?
一昔前はどこの家にもあったような気がするのは私だけでしょうか。

川から鮭をハントする瞬間のような、臨場感あふれる熊。
これは、木を彫ることが得意だったアイヌ民族が、スイスのお土産を参考にして作り始めた…ということで誕生したようです。

もちろん私の実家にもその熊が君臨しています。
その熊は、どうやら一昔前にクレヨンでイタズラされたようで、修復はしてあるものの、色付いた熊となっていました。
ちなみに、犯人は私ではありません♪

今回は鮭をくわえた木彫りの熊のお話ではなく、熊が口にくわえている、秋の味覚「鮭」のお話です。
熊も好物のようですが、私も好物です♪
 
 
私のイチオシは、「いくらの醤油漬け」
 
うらなみ
 
毎年一度は食べたい一品です。

いくらは、鮭の卵巣をほぐしたものなので、鮭の産卵期が旬です。
産卵期は9月〜11月なので、新鮮ないくらが食べられるのは、ちょうど今頃ですね。

いくらは、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防に役立つといわれる、不飽和脂肪酸のDHAやEPAを豊富に含んでいます。内臓脂肪の蓄積を抑えてくれる栄養素も含まれているので、メタボが気になる方の強い味方です。生筋子が出回るこの季節には、ぜひ自家製醤油漬けに挑戦してみてはいかがでしょうか。

醤油漬けになっているものが売っていたり、醤油漬け用のタレも売っていますが、自分で作れば味付け加減も好みにできるし、何より新鮮な旬の味を堪能できますよね。

ぜひこの秋にお試しあれ。
 
 

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