皆さま、こんにちは。
大学生の時に通っていたShare Surf Room代表の新さんの紹介や他にも様々なご縁があり、まだ大学4年で在学中でありましたが、自分にとってはまさかまさかの波伝説で働くことになりました。
面接の後にはサーフィンの試験?もあり、本当に特別なサーファーの会社だと思ったことを鮮明に覚えています。
波チェック研修中に鎌倉で巻き込み事故に遭い、血だらけになって事故の後処理をしている時に大学の先生から「お前は卒業したくないのか?」と電話がありました。
一単位だけ足りずに留年を決めていましたが、酌量の余地で再テストをして頂き、運良く何とかギリギリで卒業することができたのです。
そこからは波伝説を通してサーフィン三昧の日々が続きました。
サーフィンが上達したくて、海外旅行にもたくさん行かせてもらいました。
湘南、伊豆そして地元の福岡を渡り歩き、たくさんの先輩、友人との出会いと思い出ができました。
湘南では、新さんや浜野水産のN君、植木職人のS君、そして伊豆では元上司でもあったTさんとの出会いが、今の自分の全てです。
福岡では最低でも10年は続けたかったですが、残念ながら8年目で会社を去ることになりました。
まずは、ベテラン専属リポーターのotsumanさん、Radix福岡のKさんには一番にお礼を言いたいです。
サーフィンは湘南で始めましたが、福岡に戻って本当に良かったと思います。
日本海は、アメリカで例えるならば東海岸でしょうか?
太平洋でサーフィンをされている方々からは「福岡全然波無いねー」、「何日くらいサーフィンしてないの?」、「波が上がっても風波でしょ?」、「かわいそう」とか散々言われたことはありましたが、波が無いのは短い夏の間だけですので、住んでいれば湘南や伊豆にいた頃と変わらずに満足できるくらいにサーフィンをすることができます。
関西の方々はよく日本海にトリップしているので、その恩恵を受けているとは思いますが、福岡の場合はわざわざ遠方からサーフィン目的で人が来ないことが魅力的な所かもしれません。
そんな中で、昨年シニアで日本一になったPatagonia福岡店のAさんを始め、大会で活躍されている方々は本当に凄いと思います。
福岡出身のプロサーファーや若い子たちは、宮崎や千葉、海外で技を磨いていますが、これからも頑張って欲しいです。
自分は、これからも福岡を拠点にサーフィンを全力で楽しんでいきます。
今まで撮りためた三苫の動画を編集しましたので、是非ご覧下さい。