chan-Uのウラナミ『ISA観戦行ってきました!』

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chan-U:福岡市在住。ラーメン大好き。 好きなサーファーは、もちろん波伝説ライダー・アンバサダーです。 Support your local surfshop. Let the good time roll !

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皆さま、こんにちは。

まだ夏の名残のあった9月下旬、宮崎県日向市で開催されたISAワールドジュニアの観戦に友達を誘って行ってきました。
ジュニアと言えども、いずれは世界のサーフィンを牽引していくような人材の宝庫です。
兼ねてから、観戦しに行こうと決めていました。

着いた日は大会初日ということで、まだまだ予選真っ只中。
過去のISAイベントはネットライブでチェックしていたので、何となく雰囲気は分かっていましたが、実際に現地へ行くと、英語やスペイン語が中心に様々な国の言葉が飛び交い、まるで海外旅行にでも行ったかのような気分になりました。

会場をブラついて写真を撮ったり、数ヒート観戦したりして、ある程度雰囲気をつかむと、自分たちもサーフィンがしたくなり、フリーサーフィンエリアへ。

またここが濃かったですね。各国の選手たちがウォーミングアップながらも気合いを入れてしのぎを削りながらサーフィンをしていました。

こんな所で波をとるのは場違いなうえに一苦労ですが、さらに雰囲気を感じたり、代表選手たちのサーフィンを間近で観れて良かったです。

一緒に行った後輩サーファーも、だいぶインスピレーションを受けたようで、そのまま海から上がることなく5~6時間はサーフィンをしていました。

その夜は、お倉ヶ浜から少し離れた金ヶ浜の民宿で一泊しました。

そこの民宿の方からは「選手が泊まっているけれど、お倉ヶ浜から歩いて移動している」と教えられ、とても衝撃を受けました。調べると約2.5キロ、徒歩30分ほどの距離です。決して歩けない距離ではありませんが、これを1週間もの期間中に毎日続けることは凄いことだと思いました。

実際に会いましたが、ニュージーランド人で、まだ中学生くらいの女の子とそのお母さんでした。さらにそのお母さんは、背中に赤ちゃんを背負っていました。日向市の方からも心配されてその民宿に車を手配しようかなどの連絡が行ったようですが、「歩いて色んな風景を見たいから問題ない」と言われたそうです。

翌日も、会場へ行き、各国の選手をチェックしながら観戦を楽しみました。波は、前日の腰腹たまに胸から胸肩サイズまでアップしていました。
また、この日はフリーサーフィンエリアで、日本代表の選手を目にすることができました。

一番目に焼き付いたのは、大音凛太プロのターンで、フィンを抜いたエアー気味のリエントリーでした。波がとにかく掘れていて水面から離れたのだとは思いますが、それだけスピードとパワーがありました。

10代とは言えど、すでにJPSAやQSで活躍している若者たちですが、一緒に入った後輩サーファーも「日本もあまりレベルが変わらないんですね」と一言。その通り、日本は総合で第3位という素晴らしい結果を残しました。

充実した2日間で、とにかく楽しかったです。会場となった宮崎は、本当に素晴らしい場所だと改めて思いました。

(試合中にも関わらず気軽にサインに応じてくれたハワイの選手たち)

(試合中にも関わらず気軽にサインに応じてくれたハワイの選手たち)

(女子のアンダー18部門で優勝したハワイのブリサ・ヘネシー選手)

(女子のアンダー18部門で優勝したハワイのブリサ・ヘネシー選手)

(サインと全体写真に応じてくれたコスタリカの選手たち)

(サインと全体写真に応じてくれたコスタリカの選手たち)

(勝利者インタビューを受けるアンバサダーの野中美波プロ)

(勝利者インタビューを受けるアンバサダーの野中美波プロ)

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