前回のウラナミでは自分にとってのサーフィンの魅力について深掘りしてみましたが、サーフィンをする上で欠かせないのは……
そうサーフボードですね!
サーフボードって買う時やオーダーする時にあれやこれやと考えてる時間ってなんでこんなに楽しいんでしょうね〜。これも1つの魅力とも言えますね!
先日40歳になった自分へのプレゼントとしてサーフボードをオーダーすることにしました!
今回オーダーを考えていたのは前から欲しかったツインピン!

ここ数年ブームで海でも良く見かける様になり、今や各メーカーのモデルにラインナップされていますね!
意気揚々と行きつけの東浪見にあるショップにオーダーしに行くと、オーナーが「NEWモデルもあるから試乗してみたら〜?」と出されたのは【ツインザーピン】!!

手に取って見たのは初めてで、ツインフィンの外側にさらに小さいフィンが付いているデザインです!
普通のツインピンをオーダーする気満々で行ったので、
この小さいフィンが【ザー】の部分だよなぁ〜とな思いながら、
見た目は普通のツインピンの方がイイなぁ〜と思ってしまいました。笑
とりあえず、試乗してみることに!
その日の東浪見は胸肩くらいの南西風ヤヤ強めで、オフ寄りの風にあおられがちで割れづらい厚い波が目立っていました。
つかみづらい波でしたが、6’4″のツインザーピンはうねりから乗れて、確実にショートで入るより数が乗れました!
肝心な乗り味はというと、
1本目からターンの入りと後半の伸びが普通のツインピンとは全く違うのが分かりました!
この【ザー】なる小さいオンフィンがしっかりホールド&ドライブしてくれて、足の裏でそれを感じれるくらい、あるかないかで全く違う乗り物でした‼︎

その日は短い時間ながら気持ち良い波を何本か頂き好感触で試乗終了。
さて、ツインザーピンか4chツインピンのどちらをオーダーしようか悩む〜
すると、オーナーが「MIDツインもあるから試乗してみたら〜?」とまた別のツインを出してきました‼︎
また後日、今度は6’6″MIDツインを試乗することに!
最初はシダトラで乗ってみましたが、掘れた速い波では上手く扱えずイマイチな感じに……。
また、東浪見の厚速め波で試してみると、波にマッチし6’6″の長さを感じさせない軽いタッチとスルスル動く感じがヤミツキになる乗り味でした!

3本とも甲乙つけがたく、さらに迷ってしまいました〜
表現は適切か分かりませんが、3本の特徴はザッとこんな感じ。
★6’2″ 4chツインピン
ツイン特有のルース感と軽快なフロー感
(4chが入る事により水の流れによるグリップ感が出る)
★6’4″ ツインザーピン
相反するルース&ホールドとドライブ感
(ツインフィンの位置は4chツインピンよりセットバックされて、【ザー】なる外側の小さいオンフィンはツインフィンと少し重なるポジションにセット)
★6’6″ MIDツイン
ルース感とグライド感
(3本の中では1番長い設定ながらロッカーがあり、厚みやレールは落としていて、見た目以上に動く)
悩んだ挙句に出た答えは、ツインザーピン!
理由はあの試乗した時の、あの足の裏から伝わってきた今までに感じた事のないフィーリングをまた味わいたいから!

ただ、欲張りな私は、ツインザーの【ザー】なる小さいフィンはオンフィンではなくFCSの1タブのプラグを入れて取り外し可能にしてみようと考えてます。
【ザー】を取り外せばツインピンになるんじゃないかなと!
シェイパーに聞いたら「ツインフィンの位置をセットバックしてるから調子良くはないと思う」と言われてしまいましが……ならフィンを小さくすればいいんじゃない⁈なんて思ったりして…。
【ザー】も取り外しにすると「オンフィンみたいに角度をつけれないし、市販のフィンは大きいからよりホールドしちゃうよ」と言われてしまいましたが……ならフィンを削って小さくすればいいんじゃない⁈なんて思ったりして…。
今でも細かな仕様は迷ってますが、
とりあえず、40歳になった自分へのプレゼントとしてサーフボードをオーダーしちゃいました!笑
まだ妻には言ってないので、いつ言おうかなぁ……。
このウラナミを見ない事を祈ります!