アイリーのウラナミ『2025年上半期 BEST WAVES』

アイリー

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千葉リポーターのアイリーです! 大学でサーフィンと出会い、卒業後はサーフィン業界に就職、サーフィンによって人生が変わってしまった1人です。笑
感謝の気持ちを忘れずに、これからも人の繋がりを大切にしていきたいです。

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みなさん、最近良い波乗れていますか?

千葉北では、6月は波が小さい日が続き、最近になってやっと台風3号によるうねりが入り、久しぶりにサイズアップしましたね。

2025年も半分が過ぎましたが、ここで一度、上半期を振り返ってアイリー的“ベストな波”をピックアップしたいと思います。

“その日”は意外と早く訪れました。
年が明けて間もない、“1月8日”、一宮周辺。

全国的に冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雪が降る大時化状態。

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一方で、太平洋側では西〜北西の季節風が吹き、千葉北エリアでも西寄りの風が吹き一宮周辺は珍しくストレートオフ。
(一時的に西風はあるけど北西や南西のサイドオフが多い印象。)

実は前日7日も西寄りの風が吹いていて、2日間ほぼストレートオフが続きました。

さらに6日〜7日にかけて関東の南岸を2つの低気圧が通り、7日の朝から東〜南東うねりが反応していました。

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サイズは最大でも頭。中級者以上であればそこまでハードではなく、十分に楽しめるサイズ感。

もちろん7日も波は良かったですが、“1月8日”はオフショアが続いてさらにシェイプされた波は形が良く、一宮周辺はAフレームが目立っていました。

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オフショアが強めでしたので次第にサイズダウンが進み、次の日の夕方には腰腹サイズまで落ち着いてしまいました。

人によって“良い波”の定義や尺度はさまざまで、波情報外のポイントや時間帯でも良い波はたくさんあったと思いますが、
1月8日の一宮周辺は、「風・うねり・タイミング」が合った、アイリー的には“THE DAY”でした。

2025年残り後半、BESTが更新されたらまたウラナミにしたいと思います。

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