こんにちは。
ここ最近の湘南は、波のない日が続いています。
せいぜい腰サイズあるかないか…とか。
ホームポイントの地形が悪いのもあって、あまりサーフィンしていないような。
(とある日の鵠沼に花が刺さってました、誰のだろう?)
休みの日はヒマすぎるので、あるDVDを見てみました。(久々にテレビつけた)
「STEP INTO LIQUID」
見たことある人いるかな?
2003年に公開されたサーフィンのドキュメンタリー映画だそうです。
18年前の作品だけど、これがまた意外と面白い。
カリフォルニアのマーベリックス
マウイ島のジョーズ、オアフ島のノースショアなどなど。
ここまではなんとなく知ってます。
衝撃だったのは、
(1) 25年間1日も休まずにサーフィンをする人
一般の人なら週末だけだったり、波のある日でも一週間毎日やる人は…いるのかな?
普通なら良い波のときや、時間があるときにしかしませんよね。
(そもそもポイントによっては、波が全く無い日も。)
でもこの人は、毎日ご飯を食べるように毎日サーフィンをして、最低でも1日3本は乗るみたいです。
(今も乗ってるのかな?)
剥がしたワックスの塊もバランスボールくらいの大きさでびっくり。
毎日できなくとも続けていくには、まず健康第一!
(2)湖で波乗りをする人たち
まず、「湖に波なんかなくね?」と思いました。
場所はウィスコンシンのミシガン湖
海のない内陸のエリアでも、どうやら低気圧が抜けると時速30kmほどの風で波ができると書いてありました。
地図で見ると実際の海岸まではかなり遠そうで、風波っぽくて良くはないですが乗っている人たちは楽しそうでした。
どんな波でも乗れるだけ幸せって顔をしてました(笑)
小ぶりなサイズが続く湘南でも、贅沢を言わずに鵠沼に行けば波に乗れるのに、「コンディションにこだわる自分ってなんなん?」って思いました。
チャリで行ける距離に感謝せねば〜!
(3)スーパータンカーサーフィン
スーパータンカーとは、大きいもので全長450m以上もあり、横幅も70mくらいある超巨大貨物船!
その船が作り出す航跡に波ができるようです。
サイズはないですが、驚きなのは乗れる距離。良いときはだいたい4〜5km?も乗れるそうで。
途中で落ちても、後ろにはうねりがたくさんあって何度も乗り直せるし、波乗りしながらご飯だって食べれそうなくらい(笑)
今どきのエアーの連発や、チューブから見事に抜け出して歓声がわくような動画ばかり見てきたので、もっと大きく広い意味での「本来のサーフィンって、こういうものだろ?」的なものを感じました
スネ〜ヒザで×10でも前向きにサーフィンしようと思います。
あ、それと最後に
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