唐澤予報士のウラナミ『ことしも晴れたよ、ワンカリ』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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さる6月1日(土)に、弊社サーフレジェンド社のオフィスに隣接する辻堂海浜公園にて、海とビーチが大好きな人たちにお届けする世代を超えて楽しめるイベント「ワンカリ」が開催されました。(https://www.namidensetsu.com/news/surflegend_ad/275472

この「ワンカリ」には、数年前からサーフレジェンド・波伝説としてブース参加させてもらっているとともに、オフィシャルで気象予報を提供しています。屋外イベントのため、天気によって開催が左右され、荒天時は翌日に順延ということになっています。この開催の可否を決めるために、開催予定日の5日前の5月27日(月)より主催者に当日の気象情報をお伝えしていました。

この気象情報の提供を始めるようになってから、毎回ワンカリは良い天気に恵まれており、無事に開催され続けました。

さて、今年ですが、結果からいうと、天気は良く、無事に予定通りに開催されて成功を収めていました。しかし、予報を出し始めた5日前の5月27日(月)の時点では、イベント当日の予想は曇りで、降水確率は30%。梅雨前線が本州の南海上に停滞するために、もしかすると雨が降るかも、といった感じでした。

しかし、イベント2日前の5月30日(木)の最新の天気予報では、梅雨前線は当初の予想よりも南海上にまで南下。さらにイベント1日前の5月31日(金)になると、梅雨前線の影響はなくなり、降水確率は0%にまで下がっていたのでした!

予報を出し始めた5月27日(月)には、「もしかしたら、雨が降ってしまうのかなー」と考えていたのでしたが、日を経るごとに天気の心配はなくなり、イベント前日の5月31日(金)には自信をもって「あすの天気は問題なしです!」と伝えられるようになりホッとしました。

こんな感じで、気象予報の仕事は、毎回プレッシャーなんですよー!

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