湘南の海で育った田鎖俊之介(たくさりしゅんのすけ)。
13歳という若さでさらなるサーフィンの技術向上を求め、彼は仙台へと拠点を移しました。
東北屈指のパワースポット・仙台新港の荒々しい波で日々自分を磨き続ける彼が、この夏、PYZELのPOPアップブースに来場のため湘南へ戻ってきました。
ネクストジェネレーションを担う存在として注目を集める俊之介に、波伝説がインタビュー。
今回はPYZELライダーとして、愛用するボードの魅力を存分に語ってくれた俊之介。
湘南で育ち、仙台で鍛えられた若きサーファーの「今」と「これから」をお届けします。

自己紹介・これまでの戦歴について教えてください
年齢
13歳(中学2年生)
サーフィンを始めたきっかけ
父親のプッシュするサーフボードに乗って、楽しかったのがきっかけです。
ホームポイント
仙台新港
得意な技・スタイル
レイバック、大きなマニューバー
主な戦歴(2024年シーズン)
・ジュニアオープン選手権大会3位
・NSA公認大会15試合出場のうち11試合で入賞
・強化指定選手選出(ジュニア指定)
PYZELサーフボードとの出会いについて教えてください
初めてPYZELに乗ったきっかけは、いつもお世話になっているショップ「JAPSS」のオーナーに勧められたことです。
日本の波にマッチしたボードラインナップが豊富なところが、とても気に入りました。
最初に乗ったPYZELのモデルと、その第一印象は?
モデル:SHADOW(シャドウ)
海外でも人気のSHADOWは波質やサイズを選ばずオールラウンドに使用でき、どんな波でも相性が良かったです。
特に、自分の描いたラインにスムーズに乗せてくれる感覚に感動しました。
さらに、Made in Japanでありながらハワイと同じマシンを使用した高品質なサーフボードであることにも驚きました。
現在メインで使用しているPYZELのモデルは?
モデル:POWER TIGER
大きくパワーのある波に適したモデルで、仙台新港のビーチブレイクとも抜群の相性。
波のサイズを選ばずにパフォーマンスを発揮してくれるのが一番の強みです。
特にVee形状のコンケーブは水の抜けがとても良く、スピードがある時でも安定性が抜群です。

PYZELサーフボードを一言で表すと?
「最強のバディ」
どんな波でも自分のライディングを最大限に引き出してくれる存在です。
何よりも、乗っていて安心感があります。
ボード選びで大切にしていることは?
僕にとって一番大切なのは安定性です。
スピードがあっても安定性がなければコントロールできません。PYZELはそこを満たしてくれています。
また、自分が描くイメージをどれだけ忠実に表現できるか。PYZELのボードは、まさにそのイメージを波の上で具現化してくれる最高のツールです。
僕のわずかな体重移動や加重にも反応してスピードへと変えてくれるので、乗り手としての感覚を最大限に引き出してくれます。
さらに、成長期で身長が伸びてボードサイズが合わなくなる悩みもありますが、PYZELは親身にアドバイスや調整をしてくださり、安心して練習に集中できています。
今後もPYZELと共に成長し、結果を残していきたいです。
今後チャレンジしてみたい波や場所はありますか?
まだノースショアで入ったことがないので挑戦したいです。
特にパイプラインでチューブを抜けるのが夢です。
今後の目標をズバリ!
競技面:海外の試合に挑戦し、CT選手の登竜門でもある全米チャンピオンを目指したい。
映像活動:仙台新港でのビッグバレルを抜ける映像を残したい。
ブランドライダーとして:PYZELの素晴らしさを世界に伝え、自分の成長と共にブランドの魅力を広めていきたい。
最後に、読者・ファン・サーファーの皆さんへメッセージ!
PYZELサーフボードは、僕にたくさんの可能性を与えてくれました。
ぜひ皆さんにも、この最高の乗り心地を体験してほしいです。
レベルを問わず、自分に合った一本が必ず見つかると思います。
キッズサーファーにも対応できるモデルが豊富なので、ぜひ試してみてください。
これからもサーフィンをめいっぱい楽しみながら、世界を目指して挑戦していきます。
学業も頑張りますので、応援よろしくお願いします!
インタビュー協力:パイゼルサーフボードジャパン
https://www.pyzelsurfboardsjapan.com
