中浦“JET”章プロの代名詞と言ったら“エアリアル”です。
そして現在は映像クリエイターとしてマルチな才能を発揮し活躍中!
そんな中浦“JET”章プロにインタビューをさせていただきました!
中浦“JET”章プロ プロフィール
東京で育ち10代の頃から日本代表として「サーフィンのオリンピック」と評される世界選手権に何度も出場し、日本でいち早く””エアー””(波の上を飛び跳ねる技)を取り入れたパイオニア的存在のプロサーファー。プロサーファーの活動と並行して、様々なジャンルの映像製作、楽曲制作も手がけている。
自身のアートや映像作品によるウェットスーツ「JetDesign」のデザインも行っている。
最近では日本のサーフィンをテーマにしたディズニープラスのドキュメンタリー映画「ChasingWaves」でもメインカメラから水中撮影、ドローン撮影まで幅広く撮影を担当した。
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簡単な自己紹介を
プロサーファーで映像クリエイターをしています。中浦“JET”章です。
いまはどんな仕事をしていますか?
サーフィンと映像の撮影制作をしたりしています。
映像の業界に入ったきっかけは?
自分のサーフィンを自分で撮って編集したりしているうちに他の人のサーフィンも撮るようになりました。
やり始めたらわからないことが多くあったので独学で勉強しました。
15年ぐらい前ですね。
映像、音楽、デザインなどマルチな才能を発揮していますが、今夢中になっていることはありますか?
長編を少しずつ作っていこうかなと計画をしています。
今までにないような作品を作ろうとしています!
中浦“JET”章プロと言えばエアーだと思いますが、エアーのコツは?
スピードとタイミングがすべてだと思います!
しいて言うならば、自分のスタイルを生かしながらエアを試みるのがいいと思います。
もちろん度胸も!
今使っているメインボードは?
FIREWIREのサイマティックモデルのボルキャニック素材です。
https://firewirejapan.com/products/volcanic-cymatic-1
5’3のボードです。
凄い調子いいです!
少し小さいかな~乗れるかな~ぐらいの大きさがいいですね。
これぐらいでいいかなと思っていると少し大きかったりするそうです。
今までのボードとスピード・パドリング・テイクオフすべてが違います!
乗り心地がやはりサーフィンに向いている素材だと思います。
他のモデルで比べてみるとボルキャニック素材のほうが断然浮く力が強く感じます。
しなりの硬さが「軽石が水に浮いているような」感覚です。
耐久性もすごいですよ!
私がエアーしまくっても全く凹まないです!
耐久性とか考えるとコスパはいいかもしれません!
自分にとってサーフィンって何でしょうか?
サーフィンが僕のすべてです。
サーフィンをなくしては何も語れません。
サーフィンを始めたのは周りに比べて遅い方で10歳ぐらいです。
そのころ周りは結構乗れていたのですが、私は東京在住の週一サーファーでした。
初めてのコンペは5~6年生の時で東京支部予選で兄に負けて悔しくて火が付きました。
今思えばそれも父親の策略だったのかもしれませんね。
今までいろいろなところでサーフィンをしていると思いますが、思い出に残る波はありますか?
たくさんありますね!
最近ではずっと日本にいる機会が多かったので、日本でいい波乗ったなってイメージが多いですね。
全国色々行かせていただいて、色々なところのそれぞれの良さがありますし、波はもちろんですが、人、食べ物などを楽しむようにしていますね。
時間さえあればそういう楽しみをしたいと思っています。
2024年はどんな年にしたい?
予定はいろいろあるのですが、今までインプットが多かったのでアウトプットしていけるようにしたいと思っています。
撮りためたものもあるので出せるようにしていきたいです。
楽しみにしててください。
映像にエアーに今年の中浦“JET”章プロの活動を楽しみにしています!
インタビュアー:Wanda