
2025年は、色々なところにお邪魔させていただきました。
飛行機・車・新幹線と乗り継ぎ、気づけば “出張ポイント” だけでずいぶんと移動したものだとしみじみ感じています。
もちろん仕事です。
……はい、間違いなく仕事です。
とはいえ、出張先の海に少し寄ってしまうことがあったのも事実でして。
そこは、完全に否定できるほど立派ではありません。
ハイエースの中には、取材用カメラ・PCに加え、サーフボードと釣り道具。
一人出張なのに荷物だけはしっかり“旅支度”。
もはや自分でも苦笑いするレベルでした。
■ 2月 大阪・新潟
冬のはじまりから全開で動く月でした。
大阪では粉ものパワーをチャージし、新潟ではおいしい日本酒の洗礼を受けました。
この頃は「自分の職種とは?」と、ふと迷子になりそうになる瞬間も。
■ 3月 北九州
九州の空気は、いつ訪れても温かく迎えてくれます。
ご当地グルメに心を奪われつつも、仕事はしっかりこなしました。たぶん。
帰りは飛行機の遅延で横浜でスタックし1泊伸びたのもいい思い出です。

■ 4月 静波・千葉
圏央道から東名→新東名→東名と抜けるルートが完成し、静波がぐっと近く感じられましたね。
帰り道、結局「さわやか」に寄ってしまうのは、もはや毎度の流れです。
■ 5月 浜松
仕事を終えて海に向かうと、知った顔ばかりが並ぶ浜松のポイント。
夕日とともに流れる時間が心地よく、良い一日になりました。
■ 6月 千葉
千葉オフィスへ。
やはり千葉の波は素晴らしく、「やっぱり良いなぁ」と改めて実感。
このあたりから、年間移動距離にさすがに不安を覚え始めます。
■ 7月 茨城・千葉
“北関東の壁”・茨城で鍛えられ、水温の低さに身体を正される月。
会社メンバーと行った千葉トリップも、夏の大切な思い出です。
■ 8月 千葉
プライベートで青森に帰省した直後に、すぐ千葉へ出張。
「自分は一体どれだけ車に乗っているのか?」と本気で考え始めました。
その翌週もプライベートで千葉サーフィンをさせていただきました。
■ 9月 仙台・伊良湖
またしても同じ週に出張を詰め込むという“移動の鬼”モード。
最近の移動距離は、さすがに自分でも笑ってしまいます。
■ 10月 千葉・大阪
千葉では波に満たされ、大阪では粉ものに満たされる。
距離も内容も濃い月でした。
帰りの新幹線で551蓬莱に並ぶも時間が間に合わず毎回断念。。。次回こそは!
■ 11月 和歌山
初めての和歌山上陸。
Tシャツで過ごせるほどの気温で、食事もお酒も大満足。
また訪れたくなる場所です。
■ 12月 伊豆・千葉(予定)
一年の締めにふさわしいルート。
伊豆で心を整え、千葉で総仕上げ。
大掃除と同じように、千葉の冷たい水温で心もリセットされ、毎年12月は自然と“千葉サーフィン休業期間”に入ります。
やはり“移動しながら海を見る人生”が好きだ。
こうして振り返ると、今年も本当に多くの場所へ行かせていただきました。
仕事のおかげで、新しい景色と出会い、さまざまな海の表情にも触れることができました。
移動距離こそ伸びましたが、それ以上に心のストックが豊かになった一年だったと感じています。
2026年は大阪・仙台・北海道がすでに確定しており今のうちにお小遣いをしっかりためておかなくてはと思います。
来年もまた、呼ばれた場所には喜んで向かいます。
その途中で良い波や良い釣り場に出会ったなら……それはもう“ご縁”ということで。
