『居酒屋VAGY『ハイスペックな耳栓を買ってみた件』

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VAGY:波伝説twitter(https://twitter.com/namidensetu)を担当しています。 好きな言葉は『三度のメシよりメシが好き!』です。 愛読書は週間少年◯ャンプです。 

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今回は今までと少し方向を変えて、最近使ったサーフィングッズを独自の観点から使用感などを説明したいと思います。

誤解のないように最初に説明しておきますが、これは記事広告ではありません。僕が自腹で購入したものなので、色んな方向から遠慮なくザックザックと切っていこうと思います。

今回、自腹で購入した(大切なことなので二回言いました)ものはコレ『SurfEars2.0』です。

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そうです。見たままサーフィン用の耳栓です。何がスゴイかって、皆さんも御存知値段が高いです!ちょっとしたイヤフォンより高いです!

高いからこそ、楽◯やア◯ゾンのレビューで書かれている解りきったことなんか知りたくないんです。実際に使ってどうだったということをできるだけ厳しく書きたいと思います。なにせ自腹購入ですから(三回目w)。

そもそも自分は耳栓絶対つけないから!派、だったのですが、片耳に綿棒がやや入りづらくなってきたのと、昨年の4月に東北・仙台でサーフィンを経験したことによるものです。

茨城生まれ茨城育ちの自分は、冬の冷たい海水への耐性はある程度もっていますが、東北の冷水は別格でした。4月とはいえ、海水は冷たく、ヘッドキャップや耳栓なしでドルフィンをすると、耳から入った海水で頭のインサイドからキンキンに冷やされ、頭が痛くなりました。

これを経験して耳栓をつけたのですが、100円均一のものだと外の音が全く聞こえず、高鳴る自分の鼓動が聞こえることによってなぜか焦るということが苦手です。その他にも、外の音が聞こえないことによる接触事故なども懸念されます。ただ、良い点は、失くしても痛くもかゆくもないという点。

耳栓を買うべきか、ヘッドキャップを買うべきかでかなり悩みました。値段はあまり変わりませんから。しかし、従来の耳栓でも引っかかったのが音が聞こえないということでした。

なので、同じく音を遮断されるヘッドキャップは候補から外れました。加えて僕の行動範囲は関東近辺ですし。

では、本題に入ります。

今回使用したSurfEars2.0ですが、外の音がすごく良く聞こえます。問題なく会話ができるレベル。

おそらく、貼ってあるフィルムはかなり小さなメッシュになっているようですが、当然水は通さない特殊なフィルムです。お風呂でも潜って確認しましたし、空気を送ったり色々試しましたがもちろん完全シャットアウト!でも音はしっかり聞こえる。スゴイ!

ちゃんと音が聞こえるので、自分の鼓動しか聞こえないなんてことありません。逆に鼓動は一切聞こえず、周りの音がハッキリと聞こえるので、付けているいることを忘れてしまうくらいです。

そして懸念されている紛失についてですが、ネックレスのように首にかけて、首からも外れないようにヒモの長さを調整できます。

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ヒモが長いのでウェットの中に挟み込めばなくす確率が激減

しかも、ウェットスーツを着ている場合、ヒモがウェットスーツの中に隠れるので、ウェッスーツとの密着に抑えられて、ヒモの根本が切れない限り流れることはないでしょう。

確かに値段は高い!これは否めません。しかし、値段に見合ったパフォーマンスと、全体に紛失することのない安心感。さらに、耳栓をつけることへのストレスゼロ感。プライスレスです。

加えて頭のインサイドから冷やされることもありませんし、何よりサーファーズイヤーの防止になります。

寒冷地のサーファーはすでに使っている方も多いと思いますが、それ以外の地域でも冬のサーフィンは全てサーファーズイヤーに直結しますので、防止策としてもかなりの効果が期待できます。

もちろん、耳にも色々なサイズがあります。ちなみに自分はiPhoneのイヤホンは少しゆるいので耳の穴がデカイのでしょう(猛爆)。

そんな耳の穴のデカイ人にはLサイズの耳栓部分のアタッチメントがついていますし、耳の穴の小さいあなたにはSサイズのアタッチメントが付属されているのでコレも安心できるポイントです。

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それに加えてコレです、この他の耳栓にはあまりないこのオレンジの部分。そう、アレです。若干ガ◯ダムっぽいです(猛爆)。

このブレード的な部分も小さいサイズがあるので、大きなサイズだど耳の溝への引っかかりが少なくて心配な方も、部品を付け替えることでより高いフィット感を得られます。

ここまでくると、完全にメーカーの回し者っぽいですが、このアイテムに対する機能的デメリットはありません。強いて言うなら値段がデメリットくらいです。

しかし、これもヘッドキャップを選択するか、耳栓にするかという選択肢に置き換えるとそう高くは感じないかと思います。まあ、僕は月収5億なんでね、これくらいの値段痛くもかゆくもないんです・・・アレ?なんだろう・・・涙で前が見えない(猛爆)。

このコラムが少しでも購入をご検討されている方のお役に立てたのであれば幸いです。

まだまだ寒い季節が続きますが、防寒対策をしっかりとしてお身体をご自愛ください。

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