VAGYのコラム『モルディブボートリップ・ガーフダール環礁編①』

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VAGY:波伝説twitter(https://twitter.com/namidensetu)を担当しています。 好きな言葉は『三度のメシよりメシが好き!』です。 愛読書は週間少年◯ャンプです。 

モルディブ1

day1~day2

はじめてのボートトリップ、しかも昔から憧れていたモルディブということだから、この話が降って湧いた時に、後輩に譲ることもなく真っ先に手を上げた、先輩としては最低なVAGYさん。だってしょうがないじゃない。行きたかったんだもの。

その憧れのモルディブ。今回はモルディブでも南マーレのガーフダール環礁という混雑とは無縁の地域。気になる旅の行程はこうだ。

9日間の旅で、成田空港を午前11時20分の便で出発し、移動ではほぼ2日間を要し、サーフィンは丸々7日間。

これで合ってます?OMツアー丹野社長(猛爆)。僕にとっては十分です。

飛行機を2回乗るまではトラブルもなくすんなりいったものの、本日3機目の飛行機でトラブル発生です。

三人分のボードが届かず、相乗りする方々の飛行機が遅れたのも重なり、本来2時間待ちな所、3時間ちょっと待つ結果に。

加えてサーフボードが数本積めず、次の日の便に朝一にピックアップするというトラブルあり。しかも届いていないボードは、自分と社長のが含まれていました(猛爆)。イイんですよ、そういう役回り慣れてますから。
そんなこんなで日本を出発して24時間とちょっと。やっと船に着いた。

 

day2
時差の関係で何時間寝たのかよくわからず、個人の感覚で、よく寝た!ということだけで起きてみた。でも多分そんなに寝ていない。

当然、朝食を食べて自分のボードと再会し、板のチェック・・・問題ありません!フィンをセットし準備はOK!波も大きいということで高ぶってきました!

が、この日はストーミーコンディション。波のサイズが大きすぎるのに加えて風が強い!そして晴れる気がしない厚くどんよりとした曇り空からの雨。風に揺れるヤシの木と透き通った海以外南国感ゼロ!

とりあえず前半は様子を伺いつつウェイティング。風が強く船が揺れるのなんの。

とりあえず寝溜めをしつつ体力を温存。

風の弱い島の漁港に停泊をして波を伺う予定でしたがやはりこの日はノーサーフ。

ビールを飲んでゴロゴロしたり、船のデッキにたまに出たり、また寝たり・・・。

この日は身体の調整をするのにちょうどよかった気がします。

そんなこんなでday2終了です。

 

day3
いよいよサーフィン編!が!いきなりのライト方向の4~6feet!自分サーフィンするの一週間ぶりなんですけどぉぉぉぉぉぉ!
モルディブ2

今回、自分の武器はデカ波用が5’5、小波用がなぜか5’6と大きくなるセットです(猛爆)。

もちろん、5’5で行けるはずもなく、弊社CEOに借りた6’8でGoしたのですが・・・・どういうわけか前に飛ぶリップ、ドッカンチューブ・・・まあ、わからされたわけですが(猛爆)。

ユウゾウさんとエリさんのボード(猛爆)

ユウゾウさんとエリさんのボード(猛爆)

わからされた後の2ラウンド目、場所を変えてレフト組ライト組に分かれてのサーフ!サイズは頭半くらい。1ラウンド目の鬱憤(うっぷん)を晴らすべくVAGYさん頑張りました。というかイイ波でした。

しかし、そんなイイ波が続くわけもなく、潮が上げるにつれて割れづらくなり、サイズが落ち着いてきたかと思うと、30分に一度大きなオバケセットが入り、数回板を見捨てて自分だけ潜ってみました(猛爆)。

しかし、この日のハイライトはまさかのサーフィン後にやってくるのであった。

もうサーフィンいいですわ!となると、船に向かって板を振り振りすると、ドーニーもしくはディンギーという小型の船が迎えに来るのですが、レフトチームは最後になってしましました。

今回のツアーの料理人兼元プロロングボーダー・大竹雄三さんが、母船に戻るまでの間に、こんな名言を、『どんな時も最後まで諦めてはダメだ!』と。

何を最後まで諦めてはいかんのかと言いますと、大竹さんは酒の肴に釣りをしたかったのです。

この釣りをするべく早めにサーフィンを切り上げたかったのですが、結果レフトチームは最後になってしまったワケです。

そして、母船までの僅かな距離ではありますが、小型船ドーニーに積んであるルアー付きの釣竿をみて、先程の名言が出てきたワケです。

僕は正直思いました。釣れたとしても午前中に釣ったカツオくらいだろうと・・・。

その数分後、糸がビューッッと出ていきますが、先程の名言を残したユウゾウさんはというと、スゴく遠くを見ています・・・。

それもそのはず、耳栓をしているので糸が出ていく音が聞こえていません。

慌てて叫ぶVAGYさん、ユウゾウさんキテマス!慌ててリールを巻く。当然 fish on!

しかし、ガッツリとサーフィンをした後に加え、午前のベストライディング賞を獲得しているユウゾウさんはすでに体力が・・・。

途中から自分に変わり、リールを巻くVAGYさん。

ユウゾウさんが巻いている時点で獲物は弱っていたのか、自分に変わった途端に軽くなるリール。

あれ?これ地球を釣っちゃったパターン?と妙な勘ぐりが頭をよぎる。

しかし釣れたのは・・・なんと高級魚ハタ!ギョギョギョです。

珍しくおどけて見せる弊社CEO(この人釣っていません猛爆)とユウゾウさん

珍しくおどけて見せる弊社CEO(この人釣っていません猛爆)とユウゾウさん

もちろん今宵の酒の肴に早変わり。ユウゾウさん、魚を捌いたりと色々とお疲れ様でした!

ハタの薄造り

ハタの薄造り

そんなこんなでこの日も遅くまで飲むんでしょ?ええ、きっとそうです。

day4は少しサイズが下がる予定です。つづく

VAGYのコラム『モルディブボートリップ・ガーフダール環礁編②』
https://www.namidensetsu.com/news/vagy/126384

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