上田純子のウラナミ『ここ数年でワースト!? 地形に悩む辻堂のいま』

上田純子

上田純子
19歳のころからサーフィンを始め、大学4年生の時に学連で優勝。 その後、たくさんのアマチュアの試合に参戦。 2000年 全日本サーフィン選手権大会4位。 2000年 東日本サーフィン選手権大会準優勝。 2003年 全日本サーフィン選手権大会優勝。 2005年6月 バリ・ウルワツでショートボードのプロ公認を取得。 2010年5月 千葉・千倉でロングボードのプロ公認を取得。 2013年7月に第一子を出産。  波伝説に入社して18年目になります。

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みなさん、こんにちは〜!
元気に波乗りしていますか?

「梅雨、どこ行った?」ってくらい、6月からかなりの暑さが続いてますね。
水分補給をしっかりして、無理せず楽しくサーフィンしましょう♪

さてさて、私のホームポイント辻堂ですが……ちょっと、いやかなり、地形がイマイチなんです。

良かった時期もあったんですが、最近はどうにもこうにも…。

 

◆インサイドは…

ワイドブレイクが中心で、切れ目が少ない状況。
潮が引くと、まるで一直線のダンパーショーになっちゃいます。
東うねりだと特にワイドになりがちですが、南西うねりの時はちょっとだけ希望あり!
潮が多めのタイミングなら、インサイドでも何とか遊べることもありますよ〜◎

 

◆ミドル〜アウトは…

かなり深い地形のようで、大きく潮が引かないと波が割れづらいんです。
サイズがないとアツアツ(厚速)の波ばかりで、ショルダーが伸びずにス〜ッと消えちゃうことも…。

でも!

サイズが肩〜頭くらいまでアップして、潮が引いているタイミングをうまく狙えば、
1〜2アクション入る波も期待できます!
その日のコンディションと潮の動きをチェックして、うまくハマればチャンスありです!

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ミドルやアウトの波はロングならそれなりに滑れる波もありますが、ショートだと引っかかりづらい波質です。
「もうちょい壁がほしい……」と感じることが多いですね。

ここ数年で見てもワーストクラスの地形かもしれません。

でも、夏に海水浴用のブイが入ると、その左右に砂がつく傾向もあるので、ちょっとだけ期待しています!

最後はやっぱり、台風や低気圧によるビッグウェーブが、地形をガラッと変えてくれることを願うばかりです!

地形がイマイチでも、今年の夏も、無理せず、自分なりのスタイルで海を楽しんでいきましょう〜♪

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Keep Surfing Junko(^_-)-♡

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