JPSAロングボード第5戦茅ヶ崎ロングボードプロ~速報!

上田純子

上田純子
19歳のころからサーフィンを始め、大学4年生の時に学連で優勝。 その後、たくさんのアマチュアの試合に参戦。 2000年 全日本サーフィン選手権大会4位。 2000年 東日本サーフィン選手権大会準優勝。 2003年 全日本サーフィン選手権大会優勝。 2005年6月 バリ・ウルワツでショートボードのプロ公認を取得。 2010年5月 千葉・千倉でロングボードのプロ公認を取得。 2013年7月に第一子を出産。  波伝説に入社して18年目になります。

女子ファイナリスト

JPSAジャパンプロサーフィンツアー2015ロングボード第5戦~クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロが10月3日(土)~4日(日)に開催されました。

1日目(10/3)は腰~腹サイズありましたが、今日(10/4)は気圧の谷や寒気による南西寄りの波はダウンし、スネ~ヒザ前後サイズといったスモールコンディションの中でのファイナルディでした。

ファイナルにいくにつれてオバケセットのモモサイズもほとんど入ってこなくなったうえに波数もかなり少なめ。
ポジション取りと波取りが難しいなか、喜納元輝プロ・田岡なつみプロが優勝しました。

女子のファイナルヒートは、田岡なつみプロ・大池裕美子プロ・伊藤奈央子プロ・岡澤紫穗プロの4名。
序盤から岡澤紫穗プロが1マニューバーながらハングファイブを決め中盤までリードしていたものの、田岡なつみプロがショルダーの張った波をキャッチし、4.5ポイントと4.6をマーク。
田岡なつみプロ
その後、どの選手も3ポイント前後は出してくるものの、それ以上のライディングができる波がなかなか来ず、田岡なつみプロが逃げ切るかたちとなり、今年初の優勝!
優勝した田岡なつみプロ

なつみ

男子のファイナルヒートは、喜納元輝プロ・秋本祥平プロ・藤井辰緒プロ・堀井哲プロの4名。
男子ファイナリスト

ショルダーの続く波がなかなか入ってこないなか、秋本祥平プロが奇麗なハングファイブを決めて5.0ポイントを出し終始リード。
久しぶりの優勝かな!?っと思っていたら、残り10秒前に喜納元輝プロがショルダーの続く波をキャッチ。
喜納元輝プロのライディング
ハングファイブからの最後のフィニッシュまできっちりと決めて5.10ポイントをたたき出し、見事に逆転優勝をゲットしました!

喜納元輝プロ 12

そして、セミファイナルで惜しくも敗退したものの、最終戦を待たずに、女子のグランドチャンピオンは吉川広夏プロに決定しました!

グランドチャンピオン吉川広夏プロ

JPSAジャパンプロサーフィンツアー2015 ロングボード第5戦結果

【男子】
優勝 喜納元輝プロ
2位 秋本祥平プロ
3位 堀井哲プロ
4位 藤井辰緒プロ

【女子】

優勝 田岡なつみプロ
2位 岡澤紫穗プロ
3位 大池裕美子プロ
4位 伊藤奈央子プロ

レポート:上田順子

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