上田純子のウラナミ『Sumiko ママになる!』

上田純子

上田純子
上田純子:JPSAショート・ロングのプロであるじゅんじゅんこと、上田純子。★主な戦歴:2000年全日本サーフィン選手権大会4位、2000年東日本サーフィン選手権大会準優勝、2003年全日本サーフィン選手権大会優勝、2005年6月バリ、ウルワツでプロ転向。

アイキャッチ

 
 
妹のようにとっても可愛い♡波伝説・アンバサダーの福島寿実子プロが2018年2月5日に3340gの女の子を出産しました!!

天然すぎでおっちょこちょいなところのあるSumikoがママになるなんて!!!!!!
私は大丈夫かなと心配に思う反面、本当に嬉しすぎました。
 
ベビーカー
Ann(アン)ちゃん
 

そんな寿実子プロへ、出産に至るまでのエピソードを聞いてみました。

アメリカで出産した寿実子プロですが、日本とでは出産スタイルが異なるようです。
 
アメリカでは、検診する病院と出産する病院が違うため、出産する時に顔馴染みの先生や看護師さんは誰も居ない初めての病院で産みます。

他にも、アメリカでは無痛分娩が主流で、赤ちゃんが産まれてきそうなタイミングでエピ(骨髄に打つ麻酔)を打つそうです。
そうすることで体のダメージも少なく、出産から24時間から48時間で退院することが基本みたいです。

寿実子プロは、促進剤投与から赤ちゃんが産まれるまで60時間もかかりました。
また、その間は、促進剤の点滴のため、食べ物も飲み物もダメ。
氷を舐めながら、ただひたすら赤ちゃんが産まれてくるのを待っていたようです。

想定外だったのが、無痛分娩の麻酔が体に合わなくて、陣痛の痛みが消えた代わりに、高熱と吐き気に襲われ、意識朦朧(もうろう)としながらのお産になってしまった事でした。

その時を振り返った寿実子プロは、3時間のプッシュで、そろそろ血管が切れてしまうのではないかなっと思った瞬間、元気な産声が聞こえ、産まれてきた時は生きてきた中で一番の感動と幸せを感じ、この子を自分の命に代えてでも守り抜こうと誓った瞬間でもあったと語っています。

また、出産の際は、出血が多かったため、先生は長靴を履き、担当の看護師はHipHop系のドレッドヘアーを揺らし、ガムを食べながらノリノリな感じで出産が始まり、かなり戸惑いを感じたようです。アメリカっぽいですね!
 
母になって
 
『母親になって変わったことは?』と聞いたところ、『断然、精神的に強くなりました。母親になるってそういうことなんだなって、守るべき人がいるってすごいなって・・・。母親の強さを知りました。』とのこと。
とうとう、ママになったんだな~っと、私はなんだか嬉しくて泣けてきます。
 
公園にて
 
サーフィンは、妊娠9ヶ月に入るまでやっていたそうです。
産後は、2ヶ月で軽い運動やサーフィンを復帰させて、以前の様なショートボーダーだけのスタイルではなく、色々なボードで楽しむようになっているようです。

寿実子プロは、愛する家族と幸せな家庭を築きながら、日本に住んでいた頃のように大好きなサーフィンの仕事も出来るカリフォルニアライフにすることをこれからの目標・夢としています。

私は、赤ちゃんを早く抱っこしたいなーと願いながら、これからもSumikoを応援しています!!

最後

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