竹内予報士のウラナミ『ミッドレングスでサーフィン』

竹内予報士

竹内予報士
大学時代に気象学を専攻し、気象予報士を取得。その後IT企業に十数年勤めた後、サーフレジェンドに加入。サーフィンと釣りとバックカントリースノーボードがライフスタイルです。 サーフィンはショートボード(歴15年ぐらい)、釣りは小学校時代のバス釣りから始まり今はオフショアでのルアー釣りが中心(真鯛、太刀魚、青物など)、バックカントリースノーボードは谷川岳や平標山、白馬、立山などで活動しています。

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こんにちは。竹内です。

このウラナミを書いているのは6月21日。
今年は全国的に梅雨入りが遅れていて、関東では今日ようやく梅雨入りが発表されました。
関東の梅雨入りは平年では6月7日ごろと言われていますので、2週間も遅れたということになります。
この梅雨入りの遅れが、梅雨明けのタイミングやその後の天気にどう影響してくるかは要注視ですね。

さて、今年の春にゲットしたミッドレングスですが、小さい波や大きい波など、色々なコンディションで入ってみて、だいぶ板の感覚が掴めてきました。
自分は長らくショートをやってきたのですが、数年前にツインフィンのフィッシュ(5’10)に乗るようになり、浮力の偉大さを実感しました。
また、最近周りでミッドレングス乗りが増えてきて、みんな「調子良いよー」と言っているので、自分もその調子良さを味わいたいと思い、ついにゲットしたのです。

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ゲットしたミッドレングスは、長さは6’6、フィンはツインフィン、テールはピンテールの、いわゆる『ツインピン』というやつです。
ちなみに体重は68~69kgぐらいです。
ミッドレングスと言うと7f前後の板に乗っている人が多い印象で、ミッドレングスの中では短い方だと思います。
この板はオーダーして作ってもらったのですが、これまでショートやフィッシュを乗ってきたということ、できるだけ動かしやすい板が良い、ということをシェーパーに伝え、提案いただいたのが6’6のツインピンでした。

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最初は板の長さやボリュームに慣れるのに少し時間がかかりましたが、足の踏み込む位置がわかれば普通に動かすことができ、トップターンやカットバックもできます。

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何と言っても最大のメリットは浮力で、ショートやフィッシュだと波がブレイクする間際でのテイクオフが多くなりますが、ミッドレングスだとロングまではいかないまでもうねりからテイクオフできる機会が増えます。
早くテイクオフできればその分長くフェイスを滑ることができ、またヒザ波ぐらいでもアップスで加速していきます。
乗る本数が多くなって乗る時間も長くなるので、サーフィンを始めた頃の『サーフィンが楽しい!』という気持ちがまた蘇ってきた感じです。





そして、ミッドレングスに乗った後にフィッシュに乗ると、これまでより調子が良くなった気がします。
ミッドレングスより板が軽いので、軽快にアクションができるようになったかもです。

色んな板に乗ることって大事なんだなと改めて実感しました。
同じ長さの板にずっと乗っていてサーフィンが行き詰まっている方は、ちょっと違う板に乗ってみると良いですよ。

それでは、皆さまが良い波に乗れることを祈りつつ、次回もよろしくお願いします。

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