こんにちは。竹内です。
今年の冬は寒波が断続的に下りてきて寒い日が続きますね。
皆さん如何お過ごしでしょうか?
自分はと言うと、会社の休み時間を活用して波が上がるタイミングでサーフィンもしていますが、休日は雪山どっぷりな状態になっています笑。
僕は天気が許す限り、バックカントリーに出向くようにしています。
バックカントリーは雪崩や遭難のリスクも伴いますが、大自然の中でしか味わえない感動があって、それを求めに山に入ります。
2022年1月頭の3連休、ここ数年で自分の中でベストとも言えるコンディション、ラインを当てることができました。
まさに山のビッグセットです。
ロケーションは白馬の八方尾根。

この日は3連休の最終日。前日に降雪もなかったことからノートラックなどまったく期待していませんでした。
だいぶ遅めの10時過ぎにハイクアップを始めたところ、「あの斜面、全然トラック付いてないんじゃ!?」と。
八方尾根のバックカントリーはガラガラ沢や押出沢、無名沢などの北面が人気があります。
それは北面の方が日射の影響を受けにくく、雪が保たれるからです。
トラックが付いていなかった斜面は南面で、自分がハイクアップするまでガス(雲)がかかっていたようで、誰も狙っていなかったみたいです。

この日はソロで、判断するのは自分のみ。
前日までの降雪、風、気温の状況からして、雪崩リスクは低い。
ドロップポイントに着き、これから滑走する斜面を見て深呼吸し、いざドロップ。
この大斜面でノートラック、しかも羽が生えているかのような非常に軽いパウダースノーを滑ることができたのは本当に幸せでした。
サーフィンで例えるなら、パーフェクトなジェフリーズベイを最初から最後まで乗り切るぐらいかと、ジェフリーズベイに行ったこともないし乗れるスキルもないですが、たぶんそんなぐらい気持ち良かったです。

また同じ様なコンディションを当てることを夢見て、自分の周りのすべてに感謝しつつ、今年の目標『悔いのないよう生きる』を実践していきたいと思います。