こんにちは!
今回は私が大好きなコーヒーに関するお話です。
コーヒーといえば嗜好品の代表格だと思います。
コーヒー愛好家のこだわりポイントとしては…
①豆を選ぶ
②焙煎する
③ブレンドする
④挽く
⑤淹れる
⑥味わう
などがありますが、ある企業の「焙煎する」へのこだわりが突き抜けた結果…地球に収まらない壮大なことに…
米カルフォルニア州のサンディエゴにあるスペース・ロースター社は、生コーヒー豆が入った専用のカプセル型容器を宇宙で放出し、大気圏再突入時の熱を利用して焙煎するプランを持っています。
同社によると、重力から解放されたコーヒー豆がカプセルの中を自由に動き回り、360度均一に熱を伝えることができるので「完璧な焙煎」になるそうです。
2019年第3四半期に試験打ち上げを行い、2020年には本格的な打ち上げを開始する予定とのこと、興味がある方はYoutubeにアップされているプロモーション動画を御覧ください。
こんな専用のカプセル型容器に生コーヒー豆を入れて地球に落っことすようです。

発案したのはアラブ首長国連邦出身の同社CEO ハテム・アルカジフ氏、アラブの方と聞いて「あぁ、なるほど…」と妙に納得してしまいました。
まだ、同社から価格は公開されていませんが、ロケット打ち上げ費用やその他費用を考慮すると一杯あたり2万円以上になると考えられています。
ちなみに、宇宙で「淹れた」コーヒーはすでに存在していて、2015年にISSpresso(国際宇宙ステーション専用エスプレッソメーカー)で淹れた「最初の宇宙コーヒー」をサマンサ・クリストフォレッティ宇宙飛行士が味わっています。
どうも、私には縁遠い話のようなので、いつもどおりセブンカフェで味わうことにします。
では、次回もよろしくお願いします。