米山予報士のウラナミ『めぐり合わせ』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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こんにちは。

立春が過ぎ、春一番が吹き荒れ、日中は寒さのピークを通り越した気がします。
サーフィンやこの仕事をやっていると海だけではなく、太陽によって受ける恩恵は沢山あるなと感じます。
日の出・日の入りの時間、サンライズ・サンセットの位置は刻々と変わり、徐々にサーフィンのできる時間が長くなったり、毎日輝きやまぶしさが変わる朝日、夕日を見れたり・・・。

春夏秋冬、太陽は東の空から昇り、やがて西の空に沈んでいくのに、太陽の高さにより昼夜の時間も変わっていきます。
太陽の高度は夏至が最も高く、冬至が最も低くなりますので、これから1ラウンド、2ラウンドと長く海に入れると思うと、やはり太陽summer~って感じです。 

さて、僕は以前、違う会社の波情報でお仕事をさせてもらっていた時があったのですが、そこでは大きな転機がありました。20年近く続いていた仕事が僕が入ってから1年あまりで突如としてなくなってしまったのです。

同じポイントでサーフィンばっかりやっていて、ほとんど他の所に行かなかった自分に色々教えていただいた会社でした。1年目は会社に慣れて、2年目からは試合に出場したり、サーフトリップに行きまくってやろうとか思っていた矢先の出来事だったので、現実のこととは受け入れがたかったです。

あれから約4年が過ぎ、また同じ業種の仕事をしているとは思っていませんでしたが、波伝説を利用していただいているサーファーの方々に対して何かしらはできるのかなと、波情報の仕事とめぐり合わせがあるんだろうな~と勝手に思っています。末永く、会社で働けるよう祈りつつ、頑張りたいですね~。

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