米山予報士のウラナミ『夏の終わりの貴重なラストセッション』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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9月19日は台風14号の影響で、湘南に良い波がやってきました。ちょうど定休日だったので、久しぶりに期待を胸に膨らませながら海へ向かいました。台風の波は難しいことも多いですが、今回はロングボードを楽しみたかったため、普段は波が小さいポイントへ行き、そこにはロングボードにぴったりの波が立っていました。

家を出発していくつかのポイントを見つつ、目的のポイントに到着したとき、最初は波がワイドに割れていて少し不安になりましたが、実際に海に入ってみると、うねりから乗れるロングボードなら意外と長いライディングができることが分かりました。しかも右側に進むほど波のサイズが大きくなり、しっかりしたセットが入ってきたため、人が分散し、より波に乗りやすくなりました。スクリーンショット 2024-09-24 11.39.02

最初は小さめの波で調整しながら乗り、次第に右側へ移動して大きな波にも挑戦しました。ロングボードは小さな波でも十分に楽しめますが、波のサイズがあるとさらに興奮します。

また、海水温がまだ暖かく、トランクスで入れたのも良かったです。これからの季節は徐々に気温が下がり、ウェットスーツが必要になりますが、今回はその前に夏の終わりを感じながらサーフィンができとても満足しました。

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