米山予報士のウラナミ『go to 石川』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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皆さん、こんにちは。連休を利用して郷津でお馴染みの新潟上越まで北上し、そこから富山・石川へレフト方向に車を走らせてきました。

富山ではサーフィンをしたことがなかったので、最初の1ラウンドを楽しみにチェックしましたが、空振り。腰くらいのトップがダラダラ崩れるのみの×10でした。

石川は、以前一度だけ行ったときにリブートというサーフショップの方に案内していただき、羽咋(はくい)周辺のポイントを見たのですが、フライトの時間が迫っていたのでノーサーフ。今回は能登半島の東側から西側まで色々見てきました。能登半島はのどかな田園があり、棚田も有名な所です。IMG_0937
昔ながらの木造の家が目立ち、海岸線は岩礁地帯に絶壁が多く、ザ・日本海です。
サーフポイントは一つ一つは結構離れているのですが、能登半島東側の珠洲(すず)から西側の輪島、門前と多くのポイントがあり、大抵の場所は海岸線を走らせていると車から波チェックをできるので、宮崎の日南のようなイメージもあります。そして半島西側を南下していくと羽咋、金沢とまだまだサーフポイントがあり、僕の知らない場所が数多くありました。能登半島はリーフ、金沢はビーチのポイントが多いみたいです。

今回は、うねりも強い時が何日かあり、金沢周辺は腹〜クローズ。まずはビーチで入らせていただき、風が強い日は能登半島方面へ移動しました。
ヨレてまとまりに欠け、風を完璧にはかわさなかったのですが、強い北西風の時に入った所はオーバーヘッドくらいのライトのポイントブレイクで、なかなか湘南ではない波を楽しめ、割れる所が決まっているので、大きい波のゲッティングアウトも楽に乗れるのが嬉しかったですね。IMG_0994また、ビーチはダンパーが目立ちながらも、強風でも面ツルの場所がありつつ、リーフでは風さえ弱ければダブル以上でもできる所が複数あるとのことで、また訪れてみたいです。

石川は遠いのですが、上越は湘南から5時間くらいで着き、上越から輪島まで4時間くらいなので、サーフィンを目的に行くのであれば、新潟付近でサーフィンして休憩しつつ行くのがベターだと思いました。なお、海側ではなく山中を通って行けばもう少し早く着くルートもあるようです。

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