米山予報士のウラナミ『久々のプチトリップ』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

皆さん、こんにちは。梅雨前線による雨が降り続け、今年は梅雨らしい梅雨ですね。

僕は緊急事態宣言中は1ヶ月ほどサーフィンをせず、その後少しずつ回数を増やしています。ただ、湘南はオンショアが吹き続け、サイズがあっても風波か、風が弱ければスモールが続き、いまひとつです。

そんな状態なので、コロナウイルスの影響による都道府県間の移動自粛が、6月19日に解除されたのが嬉しかったですね。
そして、ちょうど次の定休日の時に波が良さそうだったので、さっそく千葉北に行ってきました。
その日はセットで頭くらいのファンウェーブ。久々のサイズだったので、不安はありましたが、セット間隔が長く、落ち着いていました。1ラウンド目は千葉北で働いている岡野予報士が休憩時間だったので、ご一緒させてもらいました。堤防の脇から沖に出られるので、いっそうゲッティングアウトが楽でした。皆さん、考えることは同じで、湘南の顔見知りの方も先にラインナップし、「めちゃくちゃ波がいいよ!」とのことでワクワクしました。

結局、その日は3ラウンドし、翌日にも1ラウンドし、千葉の波を堪能させていただきました。コロナウイルスが広がる以前は千葉に行くことは普通だったのですが、今の状況を考えると、移動してサーフィンさせていただくことは非常にありがたいことでした。

コロナウイルスの感染が再び拡大しているので、今後はどうなるか分かりませんが、トリップに行く時にSAで名物を食べるのも楽しみにしていました。また、色んなところに行って美味しいものを食べ、良い波に乗りたいですね!

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