昨年末、待ちわびた映画、『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開となりました。
新作の制作発表から公開までの間は、過去の49作品をもちろん見返し、男はつらいよ新作記念の展示会に行き、過去の名作の4Kデジタル修復版の期間限定の復活上映(竹下景子さんのトークショー付き)に行きました。
そして最後に、寅さんの故郷の柴又駅から帝釈天の参道を通って荒川沿いにあるリニューアルされた寅さん記念館に行ってきました。
駅の改札を出ると、旅に出る寅さんと、見送る妹さくらの銅像が待っています。
そして、少し進むと帝釈天の参道。
下町の昔ながらの景観が残っており、創業50年や100年の老舗も多く、食べ歩きしながら楽しめる参道です。もちろん、寅さんゆかりのお店や、映画の舞台となったお店もあります。
そして参道を抜けると帝釈天です。
寅さんゆかりの地として有名ですが、彫刻が素晴らしく、彫刻の寺といわれる程の圧巻の彫刻は、彫刻知識ゼロの私でも感動するほどでした。
そして、帝釈天から歩いてほど近い場所に寅さん記念館があります。
映画で使われていたセットをそのまま移設されており、映画の中に入ったような素晴らしい記念館で、男はつらいよファンにはたまらない場所です。
週末は混雑しているようですが、平日はゆったり楽しめました。
こんな感じで新作映画にむけて準備してきましたが、まだ見れていません。おそらく、新作の『男はつらいよ』は、50作目の今回が最後となりそうなので、楽しみ過ぎて終わってしまうのがもったいない!
このまま映画館に行かないまま公開が終了してしまいそうです。(笑)