waka☆=のウラナミ『とある日の波チェック。』

waka☆=

waka☆=
waka☆= 海と音楽が大好きです! ホームポイントは辻堂。 辻堂♡

waka

私は、波伝説の売りの1つと言えば、『音声解説による手撮り動画』ではないかと思っているのですが、色々なポイントの動画を見ていると、それぞれ個性が出ていたりしてとても楽しいですし、波がある時の動画はさらに楽しめます。
あと、このウラナミに書いたような日、そんなに頻繁に起こらない気象状況の日の動画は、見る方の立場からすればとても面白いものです。(少し不謹慎かな・・・)

さて、それはどんな日だったのでしょうか?

その日は江の島の風速計は20m/sを超えていました。(http://www.s-n-p.jp/enoshima-yacht-harbor/weather_info.html湘南の波情報チームが参考にしているページです。)
例えばどれくらいの風の強さかというと、大人でも身体を60度くらいに傾けないと立っていられず、子供なら飛ばされそうになるくらいです。ちなみに、熱帯低気圧の中心の最大風速が17.2m/sを越えると『台風』となります。

『梅雨前線を伴う低気圧の影響で、昼過ぎにかけて、西日本から東日本の太平洋側を中心に、広い範囲で局地的に雷を伴った激しい雨になる。気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水、暴風などに注意を呼びかけている。
西日本と東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になっている。特に、西日本では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り、大雨となるところがある。24時間に予想される雨量は、東海で200ミリ、近畿、関東甲信で180ミリ、四国で150ミリ。
交通機関乱れ、避難勧告も。』といかにも雨・風が凄そうで、こんな日のチェックに当たりたくないとチェックマンの誰もが思ってる日に、奇しくもこの日のババなチェックを引いてしまった方をフィーチャーしてみたいと思います。

まずは出発前。
雨・風が強いのでさすがにバイクでのチェックは厳しいので車で行きました。
おもむろにウエットスーツに着替えだし、、、

 出発前。この後待ち受ける苛酷な状況に無駄にハイになっている??

出発前。この後待ち受ける苛酷な状況に無駄にハイになっている??

いざチェックへ出発です。
なぜウエットに着替えてるの???と思われた方。
それは、由比ガ浜~大磯までの道のりで傘では対応できないくらいに半端なくビシャビシャになるからです。ちなみに一回目のチェックでは、傘が道路に吹き飛ばされ、全力疾走でやっと追いついたそうです。

大人の男性が吹き飛ばされそうなぐらいの強風です。まさかこんな日に海に入っている方は当然いません。こんな荒野に?ひとりぼっちのチェックマン。さみし~。

淡々とチェックをこなし、、、からの帰社。

帰社。疲れきってます。

帰社。疲れきってます。

のち、なぜか、ウエットに靴下のいで立ちで、おもむろにパソコンをいじり、、、

ウエットに靴下???

ウエットに靴下???

と、この日のチェックは危険と判断したため途中までで終了となりました。

内勤業務に従事する私が思うに強い雨風・雷・雪・灼熱・極寒…ほんとにチェックマンは凄いな!!と感心してしまいます。(もちろん安全第一です。)
少し面白くコメントしてしまいましたが、この様に苛酷なのにチェックマンが波情報を更新してくれることによって日々の波伝説がなりたっているのだなと思います。

また機会があれば、チェックマンのレアな日を追ってみようと思います!

最近の記事

関連する記事