皆様ゴールデンウィークは満喫されましたでしょうか？
そういう私は普通に仕事でした・・・そう、先月京都に旅行に行ったもので、その分シッカリ働いていました。

今回のウラナミはその時の話です。
京都は中学校の修学旅行以来のまさかの約30年ぶり（猛爆）
そうだ、京都に行こう！となんかのCMのように思い立ち、早速チケットを手配しました。
一度でいいから京都で満開の桜が見てみたいと思い子供とともにいざ京都へ。
大人になってからの京都ってなんかいいなと思いました。子供のころにはなかった風情っていうものをどうやら感じられる歳になったようです。

と、ここまでは良かったのですが。。。一日目の夜の出来事です。たぶん人生でそんなに体験することはないであろうことが起こりました。なんだと思いますか？？？
“泊まった旅館がまさかのボヤというか火災？”で夜間に一時避難したのです。

ハー今日は歩き疲れたね～早くお風呂入って寝ようね～と子供と話していて、早風呂と食事を済ませ部屋でテレビを観てくつろいでいた時のことです。『ウー　カンカンカン』とサイレンがなり、どうやら旅館の前くらいで音が消えました。その時はまさかねーとあまり気にしていなかったのですが、次の瞬間、館内放送がかかりました。噓でしょ？？？
このタイミングで館内放送ってことは。。。そうです火災です！！！
まずホントに噓でしょ？？？としか思えない状況からの、着替えをし、コンタクトをつける余裕もなく、とりあえずお財布を持ちましたが、この時の子供の冷静さったらありません。

子供は、飲み物と私の携帯を持って、避難準備をしていました。
部屋の扉を開けると、まさかの煙。。。あーホントに火事なんだなと。それでもまだ、靴をはくのか、スリッパなのか？鍵をかけるか否か？を自分の中で迷っている余裕がありました。火事場泥棒っていうのがあるし、かけとこうかと思い念のためカギはかけ、靴も履いて出ることにしました。
外に出ると皆ややパニック気味です。避難経路も近いところからは使えないとのこと、ここは西館なので三階から東館に移って外にでてくださいとのこと。

とりあえずみんなが逃げているのと煙でパニックになり、自分に「冷静に冷静に」と言い聞かせていました。ひとまず何とか脱出できましたが、消防の人の宿泊階ごとの人数確認などをしているとつくづく海外じゃなくてよかったな。。。と少し冷静になりながら考えてしまいました。

でも、ほんと無事で良かったです。あまり経験したくはないことですが、貴重な経験になりました。今後は、宿に着いたら避難経路をチェックすることと、入り口付近にタオルや荷物を置く癖をつけようと思いました。滅多にない貴重な経験もあり、余計に強い印象が残る旅となりました。