こんにちは!
湘南の波情報リポーターrikutoです!
2025年が始まり、もうすでに1月が終わろうとしています。
湘南では、サイズアップした日もありますが、長続きするような波はあまりなく、基本的に物足りないコンディションが続いています。
初乗りした方も、まだされていない方も
今年も皆さんが良い波に乗れるよう、全力でサポートしていきたいと思います!
というわけで、前回からちょうど1ヶ月ほど経ちましたので、湘南の各ポイントの地形をまとめてみました。
※写真は1月中に撮影したものになります。
由比ヶ浜
全体的に地形は安定傾向!
ヒザモモ〜腰サイズくらいあれば、ロングやミッドなどで小波のトレーニングはできます。
潮が動く時間帯に入るのがおすすめです。
水族館前
こちらも地形は安定傾向!
ヒザモモ〜腰サイズくらいあれば、ロングやミッドを中心に乗れます。
ミドル〜ロータイドの時間帯に入るのが無難でしょう。
鵠沼
アウトやミドルの地形は深そうですが、銅像前〜デッキ前まで、インサイド付近に2〜3箇所のサンドバーができました!
サイズが小さい日でも、ロングを中心に乗れています。
腰サイズくらいあれば、ショートでも軽いアクションが入れられる形の良い波になります。
潮が低いと、すぐにつながってしまうブレイクになるため、ミドル〜ハイタイドに入るのが良いでしょう。
地下道前
先月は、アウト〜インサイドまで地形は深かったものの、インサイドには新たに2〜3箇所サンドバーができました!
モモ〜腰サイズくらいあれば、ロング・ショートともにトレーニングはできます。
こちらもミドル〜ハイタイドの時間帯は、切れた波になって滑りやすいでしょう。
辻堂正面
アウト〜ミドルの地形は深いままで、インサイド付近に2〜3箇所サンドバーができました。ただし、モモ〜腰サイズ程度では、潮が多い時間帯は割れづらさが目立ち、逆に低い時間帯はペラペラなブレイクになってしまいます。
地形は回復傾向ですが、変化としては中途半端な印象です。
辻堂第2
先月同様、全体的に地形は深いままです。
看板前の左側は、一部砂が付きましたが手前のブレイクで、攻めすぎると上陸してしまいそうです。
腰〜腹サイズあっても潮が多いとかなり割れづらく、腹サイズ以上あっても潮が低い時間帯が狙い目となりそうです。
チサン
依然として、全体的に地形は深いままです。
ミドルで割れてもインサイド付近で消えやすく、ショルダーもあまり続きません。
腰〜腹サイズあっても潮が多いとかなり割れづらく、腹サイズ以上あっても潮が低い時間帯が狙い目となりそうです。
茅ヶ崎パーク
地形は安定傾向。
いくつか小さいサンドバーがあり、形になるブレイクがあります。
乗れる距離は短いものの、モモ〜腰サイズくらいあればロングなど浮力のある板を中心に小波のトレーニングはできます。
腹サイズ以上になってくると、ショートでも楽しめる掘れたブレイクになります。
※一部ビーチの養浜が行われているため、重機の妨げにならないようご注意ください。
平塚生コン
インサイド付近に2〜3箇所サンドバーはあるものの、ショルダーからが続きづらく、途中で消えてしまいやすいです。
中途半端なものの、地形は安定傾向です。
潮が動く時間帯に入るのが無難でしょう。
大磯
ドミンゴ前〜トンネル前付近にサンドバーがあるものの、アウト〜ミドルの地形は深いままです。
潮が低いとつかまりやすい波が目立ち、潮が多すぎると切れた波がありながらも割れづらくなる状態です。
最初は形良く割れますが、途中で消えやすくなるか、掘れて速くなるブレイクが目立ちます。
サイズアップに伴い、ショート向きの掘れた波が目立つため、初心者の方はご注意ください。
まとめ
変化のないポイントもありましたが、藤沢エリアは地形が回復傾向です!
ただし、サンドバーには人が密集しやすいため、ルールとマナーを守ってサーフィンするようにしましょう。
地形が深いままの場所では、潮が引く時間帯やボード選びを工夫してみましょう!
※サーフィンのポイント選びにおいて、地形の変化は非常に重要な要素です。
砂浜やリーフ(岩礁)、さらには川の流入など、自然の力によって地形は日々変化しています。
これにより波の質やブレイクの形状も変わるため、常に最新の地形情報をチェックすることが求められます。
地形を観察し、波との関係を理解することで、より良い波に乗るチャンスを掴むことができるでしょう。