こんにちは!
湘南エリアの波情報リポーターのrikutoです!
GWも過ぎて、季節はまた少し夏に近づきましたね〜
水温も上がってきて、湘南では、ジャーフル3mm〜スプリングのウェットでサーフィンできるようになってきました!
サーフィンする回数も増えてきたところで、気になるのはやはり地形ですよね?
さて、今回は変化はあったでしょうか?
由比ヶ浜
先月と同様に地形は安定しています。
河口付近〜トイレ前にかけて、ヒザモモ〜腰くらいのサイズがあれば、ロングを中心に小波のトレーニングができます。
干潮に近い時間ほどワイドや速いブレイクになるため、基本的にハイタイド〜ミドルタイドの時間帯に入るのがおすすめです。

水族館前
前回とあまり変わらず、地形は安定しているものの、沖の地形は深いままのようです。
手前のブレイクが目立つため、ハイタイド〜ミドルタイドのほうが切れた波でトレーニングしやすいでしょう。
ロングやミッドレングス向きの地形が続いています。
鵠沼
先月と同様に地形は安定傾向です。
ただし、アウトの地形が深く、潮が多いと頭くらいのサイズがあっても途中でうねりに戻ってしまいます。
手前には、所々サンドバーがあり、モモ〜腰くらいのサイズがあれば小波のトレーニングができます。
ですが、潮が引くとワイドなブレイクになりやすいため、ハイタイド〜ミドルタイドの時間帯に合わせて入るのがおすすめです。
地下道前
先月と同様に地形は安定しています。
アウトからは、潮が低くサイズがあれば安定してブレイクしますが、ミドル付近で波は消えやすいです。
インサイドは、いくつかサンドバーが残っており、ハイタイド〜ミドルタイドは切れた波でトレーニングしやすいでしょう。
ただし、人が密集しやすいため、ルールとマナーを守ってサーフィンしましょう。
辻堂正面
先月と同様に地形は安定しています。
アウトは、潮が低くサイズがあればブレイクしますが、ミドル付近が深いため途中で消えてしまいやすい状態です。
インサイドは、いくつかサンドバーがあり、潮が多い時間帯は切れた波で少し乗れていますが、距離が短めです。
辻堂第2駐車場前
所々でサンドバーが形成されているものの、砂(ボトム)は柔らかい状態のため地形は変わりやすいでしょう。
基本的には、潮が大きく引いている時間帯や、腹サイズ以上の波があるときにチェックしてみましょう。
チサン
先月と同様に地形は安定傾向です。
全体的に地形が深いものの、右側の船小屋前付近は少し砂がついてきた模様です。
腹以上のサイズがあり、潮が動いている時間帯に入るのがおすすめです。
茅ヶ崎パーク
先月と同様に、ラチエン側を中心に地形は安定傾向です。
大きくサイズアップすることは少ないものの、ヒザモモ〜腰くらいのサイズあれば、ロングやミッドレングスを中心に小波のトレーニングができます。
満潮や干潮を避けた潮が動いている時間帯に入るのがおすすめです。
平塚生コン前
先月と同様に地形は安定傾向です。
ミドル〜インサイドには、いくつかサンドバーがあり、形になる波もありますが、中途半端に消えてしまうブレイクも目立ちます。
腰以上のサイズがあれば、比較的トレーニングしやすいですが、なるべく潮が動いている時間帯に入るのがおすすめです。
大磯
先月と同様に地形は安定傾向です。
トンネル前~ドミンゴ前付近までいくつかサンドバーがあるものの、アウトやミドルの地形は深いままです。
満潮や干潮を避けた潮が動いている時間帯に入るのがおすすめです。
手前で掘れたブレイクになりやすいため、特に大きくサイズアップする日などは、初心者には要注意です。
まとめ
全体的に地形は安定しており、大きな変化はありませんでした。
比較的サイズさえあれば、どこのポイントも潮回りを選んでトレーニングできる時間帯はあるでしょう。
今後、地形が変化するとしたら梅雨時期になると考えられます。
降り続く雨で、河口のあるポイント周辺から変化があるかもしれません。
もしくは、そろそろ発生してもおかしくない台風による影響となりそうです。
夏に近づき、どこのポイントも大変混雑しやすくなっています。
ルールとマナーを守ってサーフィンするようにしましょう。
また、クラゲやカツオノエボシなどの毒を持った海洋生物の目撃情報も増えてきているので、十分注意してください。
※サーフィンのポイント選びにおいて、地形の変化は非常に重要な要素です。
砂浜やリーフ(岩礁)、さらには川の流入など、自然の力によって地形は日々変化しています。
これにより波の質やブレイクの形状も変わるため、常に最新の地形情報をチェックすることが求められます。
地形を観察し、波との関係を理解することで、より良い波に乗るチャンスを掴むことができるでしょう。